ポケネコ・にゃんころりん(4)さよなら? にゃんころりん[図書館版]
ユウが盲腸ではじめての入院。同じ部屋には、重い心臓病で長期入院している翔がいた。翔は心臓移植を受けるためにアメリカへ行くことが決まる。しかし、自分が生きるためには他人が死ななければならないと、翔は移植を受け入れられない。ある日、翔が危篤状態になったとき、にゃんころりんがひときわ高く「ミョーン!」と鳴いて……。シリーズを通して、一貫したテーマ「命」。今回は「臓器移植」という今日的かつ重いテーマを扱いながら、笑いあり涙ありの良質のエンターテインメント性をうしなわず、読者に熱いメッセージをとどけます。「とんでもない力」を発現するにゃんころりんの活躍、そしてユウとの別れ…シリーズ最大の山場を迎え、目がはなせません!!
- 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
- 初版:2011年3月1日
- 判型:新書判/サイズ:17.9×11.9cm
- 頁数:176頁
- 小学3・4年~
- ISBN:978-4-494-01391-3
- NDC:913
内容説明
ユウが盲腸ではじめての入院。同じ部屋には、重い心臓病で長期入院している翔がいた。翔は心臓移植を受けるためにアメリカへ行くことが決まる。しかし、自分が生きるためには他人が死ななければならないと、翔は移植を受け入れられない。ある日、翔が危篤状態になったとき、にゃんころりんがひときわ高く「ミョーン!」と鳴いて……。シリーズを通して、一貫したテーマ「命」。今回は「臓器移植」という今日的かつ重いテーマを扱いながら、笑いあり涙ありの良質のエンターテインメント性をうしなわず、読者に熱いメッセージをとどけます。「とんでもない力」を発現するにゃんころりんの活躍、そしてユウとの別れ…シリーズ最大の山場を迎え、目がはなせません!!
読者の声
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とても勇気が出ました(11歳・女性)
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本屋さんでなかなか見つからなかった「にゃんころりん④」、あきらめかけていました。でも、今日、本屋さんに行ったら、なんと最後の一冊でした!
今回のお話は、生きる大切さを教えてもらいました。翔くんが、アメリカに手術に行けてよかったと思いました。どんなにむずかしい手術でも、あきらめてはいけないことを知りました。
私は、どんな夢でも、一度失いかけても、あきらめずに前に進んでいきたいと思います。この本を読んで、とても勇気が出ました。
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