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2013.05.02
いとうみくさんが『糸子の体重計』で
第46回日本児童文学者協会新人賞を受賞!

昨年4月に刊行された創作児童文学『糸子の体重計』(佐藤真紀子・絵)で、著者のいとうみくさんが第46回日本児童文学者協会新人賞を受賞しました。この機会にぜひご一読ください。
「私の子ども時代と同じように、『糸子の体重計』には、かっこいいヒーローやヒロインは登場しません。出てくるのは欠点や傷を抱えて生きるごくふつうの小学生です。ときには相手を傷つけたり、傷ついたりもします。だけど、そこから前へ歩き出そうという力。自分を変えていこうという力をもっている子どもたちです。
人はいろいろな面をもっています。それが人間の難しくて、おもしろいところです。そんなことを、糸子たちを書きながら、彼女たちにあらためて気づかせてもらったような気がしています。」(いとうみく/月刊「こどもの本」2012年12月号より)
「私の子ども時代と同じように、『糸子の体重計』には、かっこいいヒーローやヒロインは登場しません。出てくるのは欠点や傷を抱えて生きるごくふつうの小学生です。ときには相手を傷つけたり、傷ついたりもします。だけど、そこから前へ歩き出そうという力。自分を変えていこうという力をもっている子どもたちです。
人はいろいろな面をもっています。それが人間の難しくて、おもしろいところです。そんなことを、糸子たちを書きながら、彼女たちにあらためて気づかせてもらったような気がしています。」(いとうみく/月刊「こどもの本」2012年12月号より)