2023.10.04

<メディア>毎日小学生新聞に『もぐらけんせつ』作者・長崎真悟さんインタビュー掲載

早くも3度目の増刷が決定した話題の絵本『もぐらけんせつ』

9月23日(土・祝)の「毎日小学生新聞」には、作者の長崎真悟さんのインタビューが掲載されました。
もぐらたちを主人公にした理由、建設という仕事にこめた思いなど、絵本についてのさまざまなエピソードが語られています。

デジタル版はこちらからお読みいただけます。
https://mainichi.jp/maisho/articles/20230923/kei/00s/00s/004000c
もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち

絵本・こどものひろば

もぐらけんせつ りすさんいっかの木のおうち

長崎真悟 さく

まちのこうむてん、「もぐらけんせつ」が安全第一でこうじをうけおいます。
すむひと、使うひとのことをかんがえて、こころをこめて作業します。
ショベルカーやブルドーザーなど、かっこいい重機たちがだいかつやく。
たてものができていく過程を、絵で見て楽しめるおはなし絵本です。


もぐらけんせつは、まちでいちばんうでのいいこうむてん。今日は、りすさん一家がそうだんにやってきました。
「おうちがかたむいてしまったので、なおしてもらいたいのです」
もぐらのさぎょういんたちはうたいながら、おおきなのりものにのってさっそく現場にむかいます。
「♪ほれ おせ はこべ つりあげろ あんぜんだいいち わすれずに こわして なおして ととのえて もぐらけんせつ しゅっぱつだ」
りすさんの木のおうちは、すっかりかたむいて、いまにもたおれてしまいそうでした。
もぐらたちは、さっそくこうじをはじめました。
まずは、ショベルカーが木のわきの土をほります。つぎに、クレーン車が木をひっぱり、まっすぐになおします。
ダンプカーが土をはこんできて、あいたあなに土をながしこみます。
さいごにブルドーザーがいわや土をどかして、じめんをたいらにします。
つぎの日からは、おうちのこうじ。トラックがざいもくをはこんできました。
部屋をふやして、キッチンをあたらしくして……こうじはどんどんすすみます。
「おや? このとびら、たてつけがわるいぞ。せーの……」ぱかっキッチンにあるとびらをあけると……?

もぐらけんせつ応援コメント


もぐらけんせつ応援コメント2

  • 3歳~
  • 2023年7月15日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み