季節のおすすめ
2022.07.25
<いま読みたい絵本>ユーモラスで心あたたまる『こわくないこわくない』

こどもたちの大好きなおばけの絵本。
こわすぎず2歳頃から楽しめる、おすすめの絵本をご紹介します。
おかげさまで今年、刊行から20周年をむかえました。
まーくんはこの頃、反対のことばかりいいます。
おふろでおとうさんが「あったかいねえ」と言うと
「あったかくない」
お母さんが
「ねんねしよう」と言うと
「ねんねしない」
「じゃ、おきてましょ」と言うと
「ねんねする」とふとんに入ります。
寝てしまったまーくんですが、夢の中でおばけに出会います。
夢の中でも反対のことを言うまーくん。
「こわいか こわいか」
本当はこわいのに、おばけにそう聞かれると
「こわくない こわくない」
おどろいたおばけは、
こわがらせようと、もっとこわい姿になってまーくんに迫ります。
「それなら こうだ こわいぞ こわいぞ」
ほんとうはこわくてたまらないのに
まーくんが「こわくない」と答えると、あせったおばけはさらに姿を変えますが……。
主人公のまーくんはなんでも反対のことばかり。
でも、子どもってみんなそんなところがありますよね。
子どもたちに読むと、心当たりがあるからか、くすくすと笑いが広がります。
「こわくない」と言われ、必死でこわがらせようとする愛嬌たっぷりのおばけがなんとも楽しい絵本。
物語の後、奥付前のページには、まーくんと手をつないだお父さん・お母さんが描かれたイラストがあり、成長していくわが子を見守る優しい気持ちが広がります。
子どもたちを楽しませるユーモアと、そばでその成長を見守る大人たちのやさしい眼差しが描かれた、素敵なロングセラー絵本です。
2歳から/24ページ
(内田麟太郎 ぶん/大島妙子 え)
こわすぎず2歳頃から楽しめる、おすすめの絵本をご紹介します。
おかげさまで今年、刊行から20周年をむかえました。
まーくんはこの頃、反対のことばかりいいます。
おふろでおとうさんが「あったかいねえ」と言うと
「あったかくない」
お母さんが
「ねんねしよう」と言うと
「ねんねしない」
「じゃ、おきてましょ」と言うと
「ねんねする」とふとんに入ります。
寝てしまったまーくんですが、夢の中でおばけに出会います。
夢の中でも反対のことを言うまーくん。
「こわいか こわいか」
本当はこわいのに、おばけにそう聞かれると
「こわくない こわくない」
おどろいたおばけは、
こわがらせようと、もっとこわい姿になってまーくんに迫ります。
「それなら こうだ こわいぞ こわいぞ」
ほんとうはこわくてたまらないのに
まーくんが「こわくない」と答えると、あせったおばけはさらに姿を変えますが……。
主人公のまーくんはなんでも反対のことばかり。
でも、子どもってみんなそんなところがありますよね。
子どもたちに読むと、心当たりがあるからか、くすくすと笑いが広がります。
「こわくない」と言われ、必死でこわがらせようとする愛嬌たっぷりのおばけがなんとも楽しい絵本。
物語の後、奥付前のページには、まーくんと手をつないだお父さん・お母さんが描かれたイラストがあり、成長していくわが子を見守る優しい気持ちが広がります。
子どもたちを楽しませるユーモアと、そばでその成長を見守る大人たちのやさしい眼差しが描かれた、素敵なロングセラー絵本です。
2歳から/24ページ
(内田麟太郎 ぶん/大島妙子 え)
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こわくない こわくない
まーくんはこの頃、反対のことばかりいいます。おふろでおとうさんが「あったかいねえ」と言うと「あったかくない」。お母さんが「ねんねしよう」と言うと「ねんねしない」。「じゃ、おきてましょ」と言うと「ねんねする」とふとんに入ります。
寝てしまったまーくんですが、夢の中でおばけに出会います。夢の中でも反対のことを言うまーくん。
「こわいか こわいか」本当はこわいのに、おばけにそう聞かれると「こわくない こわくない」
おどろいたおばけは、こわがらせようと、もっとこわい姿になってまーくんに迫りますが……。
主人公のまーくんはなんでも反対のことばかり。子どもたちに読むと、心当たりがあるからか、くすくすと笑いが広がります。「こわくない」と言われ、必死でこわがらせようとするおばけが愛嬌たっぷり。ユーモアあふれる楽しいロングセラー絵本。- 2歳~
- 2002年6月30日初版
- 定価990円 (本体900円+税10%)
- 立ち読み