2021.11.12

<新刊図書>読者の声をご紹介! 新シリーズ「願いがかなう自動はんばいき」『ジャンケン必勝てぶくろ』

今月刊行した新シリーズ「願いがかなう自動はんばいき」第1巻の『ジャンケン必勝てぶくろ』
さっそく読んでくださった皆様からの感想をご紹介します。


小学生の子どもたちからいただいた感想です。
読んでくれたみんな、感想ありがとう!





★願いがかなういろんな道具が出てきて、オチも楽しい!
最後にあえて道具をつかわないで、自分の力でいいことを起こらせたりしていた。
いろんな道具があったから、使ってみたい。
(9歳/小学4年生)

★「社長さんセット」がおもしろくて、たくさん笑いました。ヤスシが自分で勇気をだしているところがすごいと思います。「社長さんセット」が本当にあったら、ぼくはやきゅうのチームをつくりたいです。
(8歳/小学2年生)




楽しい絵が多くて読みやすく、普段本をあまり読まない子どもたちにもおすすめのこのシリーズ。子どもの本に関わる大人の方々からも素敵な感想をいただいています。





★「あったらいいな」をかなえてくれるお話はワクワクしますね。それぞれの子にピッタリなものがつまっている自動はんばいきはとても魅力的です。
ほしいものを手に入れたからといって一筋縄にはいかず、3つのお話が意外な方向に進んでいくのも楽しかったです。
本を読み終えた子どもたちが、自分ならどんなものがほしいか、そして自分にはどんな物語が待っているのか、想像してくれるといいなと感じました。
(小学校司書)


★ジャンケンに絶対勝てる、など子どもにとって身近でありつつ夢があるお話で、ワクワクしながら読み進めていくことができました。
短いおはなし3編という構成で本文の中にもカラーの絵がたくさん入っているので、ちょっと本を読むのが苦手、という子にもすすめてみたいと思いました。
(小学校司書)


★誰でも思い描く素朴なお願いが、ひょんなことから叶ってしまう、なんとも羨ましいお話です。読んでいる方も1度は想像した事のあるお願いだから主人公の気持ちになりやすい! グイグイお話の中に入っていけます。このお話の良いところは、主人公たちが決して自分の欲のために不思議アイテムを使わないところ。読み終わったらきっとホッコリ笑顔になれる、そんな1冊です。
(書店員)










ロケット型のふしぎな形をしたこの自動はんばいき。
今月中旬頃から全国の書店店頭で並び始める予定です。
店頭でみつけたら、ぜひ手にとって読んでみてくださいね。


2022年3月には、第2巻『算数すきすきメガネ』も刊行予定です。

151ページ/小学校中学年から
(山口タオ・作 たかいよしかず・絵)
ジャンケン必勝てぶくろ

願いがかなう自動はんばいき

ジャンケン必勝てぶくろ

山口タオ 作/たかいよしかず

どこからともなくやってくるロケット型の自動はんばいき。商品は子どもの願いをかなえるふしぎなグッズ。使い方は、あなたしだい……各話読みきりで3話収録。
ジャンケンで負けてばかりのクルミ。発表会でお姫さまの役をやりたくて……(「ジャンケン必勝てぶくろ」)。
プロレス好きのヤスシ。プロレスかぶしき会社をつくって、さびれた商店街をもりあげる!?(「社長さんセット」)。
動物の気持ちがわかるようになったナオ。飼い猫のアシモフにつれられていった先で、あるお願いをされる(「アニマルキャップ」)。

  • 小学3・4年~
  • 2021年11月1日初版
  • 定価1,100円 (本体1,000円+税10%)
  • 立ち読み