2020.05.29

〈新刊図書〉ふみ出す勇気が幸運の魔法! 『クローバーと魔法動物①運のわるい女の子』

新シリーズ「クローバーと魔法動物」の第1巻『運のわるい女の子』をご紹介します。

主人公は、小学生の女の子クローバー。クローバーの悩みは「自分の運がわるいこと」です。
今日から夏休み。でも、親友と二人で楽しみにしていた乗馬キャンプは、人数がいっぱいでクローバーだけは参加できず、やっぱりツイていません。
さらにツイていないことに、今度はペットのカナリアが窓から逃げ出してしまいます。
カナリアを追いかけて、クローバーはひとり、魔物がすむとされる森に迷いこみます。

カナリアを見失ったクロ―バーが森でみつけたのは、動物と里親をむすびつける動物紹介所のボランティア募集の貼り紙でした。



小さな頃から動物が大好きなクローバーは、動物紹介所で働くことを思い立ち、森の中の紹介所を訪れます。
しかしそこはなんと秘密の魔法動物専門の紹介所。オーナーのジャムズさんに、魔法動物については誰にも話さないと約束をして、クローバーはここで働きはじめます。



けれど、ジャムズさんの突然の急用で、クローバーはなんとひとりで紹介所の仕事をすることに。
そこへ謎の魔女が現れて……。

さまざまな魔法動物たちが登場する本作。
手のひらにのるほどの小さな妖精馬や、イボの色が変わる不思議なカエル、鼻から湯気をふく火トカゲ、ユニコーンやドラゴンなど、不思議な魔法動物たちが個性豊かに描かれます。動物たちの生態や飼い方などが特徴的でおもしろく、きこり、魔法使い、占い師……そして、魔法動物をねらう謎の魔女。森の奥「かなた」に広がる魔法界の住人も一風変わっています。

魔女は、なぜクローバーをだまして魔法動物たちを手に入れようとするのでしょうか?
魔女の恐ろしい計画があきらかになったとき、クローバーの身にも危険が迫ります!



「生きていれば、わるいこともいいことも起きます。たいせつなのは、そのとき自分がどう行動するかということ。」

自分を不運だと思い込んでいた主人公が、魔法動物たちとの関わりの中で、少しずつ成長していく姿を、どうぞお楽しみください。

191ページ/小学校中学年から。
運のわるい女の子

クローバーと魔法動物

運のわるい女の子

ケイリー・ジョージ 作/久保 陽子 訳/スカイ エマ

運のわるい女の子、クローバー。森の奥に迷いこみ、ジャムズさんがオーナーの「魔法動物紹介所」にたどりつきます。不思議な魔法動物たちの世話をまかされることになりましたが、恐ろしい魔女にねらわれてしまい!?

  • 小学3・4年~
  • 2020年5月15日初版
  • 定価1,320円 (税込)
  • 立ち読み
クローバーと魔法動物

クローバーと魔法動物

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  • 小学3・4年~
  • 初版