2019.08.01

<東京>今森光彦展 写真と切り絵の里山物語

「今森光彦の昆虫教室」シリーズ、『里山いきもの図鑑』などの著者で、写真家・切り絵作家として活躍する今森光彦さんの作品展が、松屋銀座で開催されます。
本展では写真集「里山物語」から約25点を展示する他、アトリエがある庭で撮影された写真約55点を展示。四季の移り変わりとともに変化する自然と、自然に寄り添う作者のライフスタイルをあわせて紹介します。さらに、1本のハサミから生み出される切り絵作品の最新作を含む約30点を展示。豊かな自然と関わりながら暮らす喜びと、そこから生み出されるアート作品の魅力を堪能できます。
新刊『丘のうえの いっぽんの木に』の切り絵も展示されます。ぜひ足をお運びください。

会期:2019年8月28日(水)~9月4日(水)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア(東京都中央区銀座3-6-1)
開場時間:10時~20時 ※9月1日(日)は19時30分まで
最終日は17時閉場・入場は閉場の30分前まで)
入場料:一般/1,000円(700円) 高校生/700円(500円) 中学生/500円(400円) 小学生/300円(300円)
※( )内は前売料金
前売券はヤフーパスマーケット、ローソン、セブンイレブンにて7月下旬から8月27日(火)まで発売予定

展示の詳細についてはこちらをご覧ください。
丘のうえの いっぽんの木に

絵本・こどものひろば

丘のうえの いっぽんの木に

今森光彦 さく

丘の上に、いっぽんのエノキの木が立っていました。春、落ち葉の下で目を覚ましたオオムラサキの幼虫は、エノキの幹をのぼりはじめました。葉っぱを食べて大きくなって、やがてオオムラサキの成虫になるのです。
エノキには、ほかにもフクロウやタマムシ、カエルや小鳥など、四季を通して様々な生き物が集まってきます。
1本の木を舞台に、人と共に生きる豊かな自然環境「里山」で育まれる生き物たちの姿を“切り紙”で描きます。

  • 4・5歳~
  • 2019年7月20日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み