2019.07.05

<新潟>「MOE 40th Anniversary 人気絵本のひみつ展 島田ゆか 酒井駒子 ヒグチユウコ ヨシタケシンスケ なかやみわ」が開催されます。

月刊雑誌『MOE』(白泉社)の創刊40周年の記念原画展が下記日程で開催されます。幅広い世代を惹きつける5人の貴重な絵本原画を一堂に展示するほか、スケッチやダミー本など絵本制作に関わる資料やゆかりの品々も展示し、5人の作家それぞれの魅力と世界観に迫る展示です! なかやみわさん「くろくんシリーズ」の原画も展示されます。どうぞ足をお運びください。

日時:2019年07月13日(土) ~ 2019年09月23日(月)10:00〜18:00(観覧券の販売は17:30まで)
場所:新潟県立万代島美術館(〒950-0078 新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル5階 TEL.025-290-6655)
観覧料:一般 1,100(900)円/大学・高校生 900(700)円/中学生以下無料 詳しくは同美術館へ直接お問い合わせください。
※(  )内は有料20名以上の団体料金
※ 障害者手帳、療育手帳をお持ちの方は無料。受付で手帳をご提示ください。

展示の詳細は、こちらのサイトをご覧ください。
くろくんとちいさいしろくん

絵本・こどものひろばくれよんのくろくんシリーズ

くろくんとちいさいしろくん

なかやみわ さく・え

くれよんたちが出会ったのは、まいごになってしまった、ちいさな白いくれよんのしろくん。くろくんたちは、しろくんの仲間をさがしますが、どうしてもみつかりません。「しろくん、きみ、つかれただろう?」くろくんはくれよんの箱の自分の場所を、しろくんにゆずってあげました。仲間がみつからず、元気のないしろくんを、くれよんたちは11 番目の仲間としてむかえいれ、かわいがります。けれどある日、しろくんの仲間たちが、しろくんをむかえにやってきました。親切にしてくれたくろくんたちへ、しろくんは画用紙の上に何かをかいていきました。絵の具をぬると、そこにうかびあがったのは……。

異年齢の子ども同士の交流を描いた、大人気「くれよんのくろくん」シリーズ第4作。こまっている年下の友だちをはげまし助けようとする、くろくんやくれよんたちのやさしい気持ち、成長した姿が描かれていて、最後のしろくんからのメッセージに心があたたかくなります。白いくれよんの画材の特性がストーリーに活かされていて、くれよんや絵の具をつかったお絵かき遊びにも発展できる大人気絵本です。

  • 3歳~
  • 2017年9月6日初版
  • 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
  • 立ち読み
くれよんのくろくんシリーズ

くれよんのくろくんシリーズ

なかやみわ さく・え

新刊『くろくんとちいさいしろくん』を含む『くれよんのくろくん』『くろくんとふしぎなともだち』『くろくんとなぞのおばけ』の4冊セット。美麗ケース入。

  • 3歳~
  • 2017年9月6日初版
  • 揃定価5,280円 (本体4,800円+税10%)
  • 立ち読み
くろくんとふしぎなともだち

くれよんのくろくんシリーズ絵本・こどものひろば

くろくんとふしぎなともだち

なかやみわ さく・え

ある日、机の上をおさんぽをしていたくろくんは、バスのおもちゃに出会います。くろくんはうれしくなって、バスに走ってみてほしいと声をかけますが、バスは道路がないと走れないと言います。くろくんが大きな画用紙にビューッと頭をすべらせて道路を描くと、ぶるるん、ぶるるん! バスは元気よく走りだしました。
「ああ、たのしかった!」
次の日、くろくんがバスのところへいってみると、今度はそこに船のおもちゃがいました。海がないと動けないと言う船に、くろくんが大きな画用紙に波を描くと、船はザザザーッと勢いよくその上を進みはじめ、ふたりは楽しくあそびます。
くれよんたちに、毎日どこにいっているのか聞かれたくろくんは、みんなを不思議な友だちのところへ案内することに……。すると、そこにいたのはなんと新幹線でした。くれよんたちにはしってほしいと頼まれた新幹線は「はしるのがはやすぎるから、あぶないからだめ」と断りますが、くれよんたちは、大きな画用紙をつないだ絵を描きはじめて……。

バスや船、新幹線など子どもたちの大好きなのりものが登場する、人気シリーズの第2作。動き出すのりものたちとの遊びが楽しく、ドキドキハラハラの展開のあとには、心あたたまるハッピーエンドがうれしい大人気の絵本です。

  • 3歳~
  • 2004年8月23日初版
  • 定価1,320円 (本体1,200円+税10%)
  • 立ち読み