2018.05.25

<神奈川>「没後10年 石井桃子展」が開催されます。

児童文学作家として、翻訳家として多くの作品を残した石井桃子さん。没後10年を経た今もなお、その作品たちは、物語を読む楽しさを私たちに教えてくれます。そうした石井さんの足跡をたどる「没後10年 石井桃子展」が下記の日程で開催されます。同展では『チム・ラビットのぼうけん 』『チム・ラビットのおともだち』(童心社刊)の挿絵原画(中川宗弥画)もご覧になれます。ぜひを足をお運び下さい。

とき 2018年7月21日(土)〜9月24日(月)
ところ 神奈川近代文学館(tel.045-622-6666)
じかん 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
観覧料 一般500円ほか(中学生以下は入場無料)

なお、期間中、関連イベントが開催されます。詳細は、同館ホームページでも、ご確認くださいませ。

チム・ラビットのおともだち

単行本図書

チム・ラビットのおともだち

アリソン・アトリー 原作/石井桃子 訳/中川宗弥

のどかな田園の中で、チムは身のまわりの動物たちと、なかよく暮らし、たくましくなっていきます。

  • 小学1・2年~
  • 1967年7月1日初版
  • 定価1,980円 (本体1,800円+税10%)
チム・ラビットのぼうけん

単行本図書

チム・ラビットのぼうけん

アリソン・アトリー 原作/石井桃子 訳/中川宗弥

子うさぎのチムの成長を温かくとらえた珠玉の童話を、名訳と流麗なさし絵でおくる。

  • 小学1・2年~
  • 1967年3月30日初版
  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)