2歳児クラスでは、給食の前や夕方の時間などに演じています。子どもたちからリクエストされることもあるんですよ。「てるてるぼうず」のわらべうたの紙芝居が届いたときには、実際に作ってみたり、保育活動にいかせる作品も多いです。

さまざまな作品にふれることができ、“みんなの時間”がより豊かなものになりました。紙芝居舞台は保育室に決まった置き場所があり、すぐに取り出して紙芝居を演じられるようにしています。

紙芝居の力を感じたのは、気になる子がみんなといっしょに楽しむ姿を見たときです。保護者の方と離れることに不安を感じる子でしたが、紙芝居を観るときだけは大丈夫。最後まで集中して楽しんでいます。おともだちと分かちあえることがうれしかったのだと思います。