作者紹介

田島征彦

田島征彦  (たじまゆきひこ)

<プロフィール>

1940年

大阪府堺市に生まれる。高知県で少年時代を過ごす。

1965年

京都市立美術大学染織図案科専攻科修了

1965年−2009年

ギャラリー16/京都、ギャラリーヒルゲート/京都等での個展で、型染作品・シルクスクリーン作品を発表、日本版画協会展に版画として型染作品を毎年発表

1975年

京都府洋画版画新人賞受賞

1976年

絵本『祇園祭』で世界絵本原画展金牌受賞

1977年

京展賞(版画部門)

1978年

絵本『じごくのそうべえ』で第1回絵本にっぽん賞受賞

1980年

「染と織ー現代の動向」(群馬県立美術館)

1991年

「染と織ー現代の動向Ⅱ」(群馬県立美術館)

2001年

絵本と現代美術展(京都芸術センター)、「京都の工芸1945-2000」(京都国立近代美術館)

2006年

激しく創った! 田島征彦・征三の半世紀展(高知県立美術館)

2010年

強と美術文化賞受賞

2011年

京都府文化功労賞受賞

2015年

絵本『ふしぎなともだち』(くもん出版)で、第20回日本絵本賞大賞受賞

現在

淡路島で農耕生活

<主な作品>

絵本に『祇園祭』(第6回世界絵本原画展金牌受賞)『じごくのそうべえ』(第1回絵本にっぽん賞受賞)、『あつおのぼうけん』『ななしのごんべさん』(いずれも吉村敬子・共作)『とんとみーときじむなー』『そうべえごくらくへゆく』、『てっぽうをもったキジムナー』、『そうべえまっくろけのけ』『いたずらうさぎチュローチュ』『どろんこそうべえ』、『とくべえとおへそ』『そうべえふしぎなりゅうぐうじょう』(いずれも童心社)、『こたろう』(吉橋通夫・共作)『はじめてふったゆき』(竹内智恵子・共作)『まんげつのはなし』(住井すゑ・共作)『てんにのぼったなまず』(第11回世界絵本原画展金牌賞)『中岡はどこぜよ』(関屋 敏隆・絵/いずれも復刊ドットコム)、『みみずのかんたろう』『しちどぎつね』『ふたりはふたご』(田島征三・共作)『ふしぎなともだち』(第20回日本絵本賞大賞/いずれもくもん出版)。『へんなゆめ』(フェリシモ)などのほか、35年の画業をまとめた、自伝的画集『憤染記(ふんせんき)』(染織と生活社)、大型双六『じごくのそうべえすごろく』(童心社)、エッセイ集『ピコちゃんを食べた。』『新編くちたんばのんのんき』(いずれも飛鳥出版室)、双生児の兄弟田島征三との『ゆきちゃんせいちゃん往復書簡』(高知新聞社)、画集『激しく創った!!』(童心社)などがある。

田島征彦オフィシャルホームページ・おのころのんのん
http://www.tajimayukihiko.com/