『おしいれのぼうけん』のひみつ
-
作者が 保育園に
体験入園!?子どもの集団 ―とくに保育園を舞台にした絵本はほとんどなかった時代。「子どもの姿を写すだけではなく心も描きたい」と、田畑精一さんは保育園に体験入園!
子どもにとって身近な鉛筆と 1 枚 3 円の画用紙で、手に汗にぎる冒険を描きました。
-
おそろしい
ねずみばあさんの
正体は……?おしいれの中にあらわれるねずみばあさんは、生きていくことへの不安や、現代という時代がもつ不安の象徴です。
子どもたちが成長していく上でのりこえなければならない存在なのです。
-
子どもの力で
のりこえる!ねずみばあさんに立ち向かう、さとしとあきら。
「あーくん。てだ、 てを つなごう。」ふたりでしっかりと手をつないだからこそ、子どもだけでも困難をのりこえていくことができたのです。