ポケネコ・にゃんころりん(4) さよなら?にゃんころりん
シリーズを通して、一貫したテーマは「命」。
今回は「臓器移植」という今日的かつ重いテーマを扱いながら、笑いあり涙ありの良質のエンターテインメント性をうしなわず、読者に熱いメッセージをとどけます。
「とんでもない力」を発現するにゃんころりんの活躍、そしてユウとの別れ…シリーズ最大の山場を迎え、目がはなせません!!
内容説明
ユウが盲腸ではじめての入院。
同じ部屋には、重い心臓病で長期入院している翔がいた。翔は心臓移植を受けるためにアメリカへ行くことが決まる。
しかし、自分が生きるためには他人が死ななければならないと、翔は移植を受け入れられない。
ある日、翔が危篤状態になったとき、にゃんころりんがひときわ高く「ミョーン!」と鳴いて……
読者の声
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とても勇気が出ました(11歳・女性)
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本屋さんでなかなか見つからなかった「にゃんころりん④」、あきらめかけていました。でも、今日、本屋さんに行ったら、なんと最後の一冊でした!
今回のお話は、生きる大切さを教えてもらいました。翔くんが、アメリカに手術に行けてよかったと思いました。どんなにむずかしい手術でも、あきらめてはいけないことを知りました。
私は、どんな夢でも、一度失いかけても、あきらめずに前に進んでいきたいと思います。この本を読んで、とても勇気が出ました。
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5かん楽しみにしてます(10歳)
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わたしは、このシリーズに出会ったのは、2年生のときです。学校でもらったてがみで、1、2かんをかってもらいました。
今は3年生です。4かんまでもっています。おふろにも入らず、しゅう中してよみました。
2かんでは、あかねがいじめをうける話でしたね。どくしょかんそう文もかきました。クラスでえらばれました。ありがとうございました。
5かん楽しみにしてます。
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とても泣けました(42歳)
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にゃんころりんが、良いことも、悪いことも招いて、ユウが入院した病室のとなりのベッドの翔が、難病をかかえながらも必死に生きていたところが、とても泣けました。
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