ふでばこのくにの冒険
ぼくを取りもどすために
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ママが出ていってから、1年以上。修人は、むしゃくしゃした気持ちをおさえられず、らんぼうでいじわるな子になってしまった。
そんなある日、科学館の3Dプリンターでつくった修人そっくりのフィギュアに、修人がおしこめてしまったやさしい気持ちがながれこみ、意思を持ってうごきだした。
フィギュアは、修人のふでばこの文房具たちと仲良くなり「ボーイ」という名前をもらう。ボーイは、ふでばこの住人たちと力をあわせて、修人をたすけるための冒険をはじめる……!
- 全国学校図書館協議会選定
- 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
- 初版:2024年2月8日
- 判型:A5判/サイズ:21.6×15.1cm
- 頁数:176頁
- 小学3・4年~
- ISBN:978-4-494-02082-9
- NDC:913
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内容説明
ママが出ていってから、1年以上。修人は、むしゃくしゃした気持ちをおさえられず、らんぼうでいじわるな子になってしまった。
そんなある日、科学館の3Dプリンターでつくった修人そっくりのフィギュアに、修人がおしこめてしまったやさしい気持ちがながれこみ、意思を持ってうごきだした。
フィギュアは、修人のふでばこの文房具たちと仲良くなり「ボーイ」という名前をもらう。ボーイは、ふでばこの住人たちと力をあわせて、修人をたすけるための冒険をはじめる……!
読者の声
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すっと読めました。(51歳・女性)
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村上しいこさんの「みけねえちゃん」シリーズが好きで買いました。学校図書館で働いているので、児童書をよく読みます。
ファンタジーが好きなので、とてもおもしろかったし子どもの感情も描かれていて、でもむずかしくなりすぎず、すっと読めました。
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子ども自身も希望が持てる内容となっている。(64歳・男性)
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本の構成が、今の子どもの問題について、分かりやすく描かれていて、子ども自身も希望が持てる内容となっている。1時間ドラマでNHKあたりが制作してくれたら良いとおもいます。フィギュア(人形)が子どもの分身(心)として、仲間(えんぴつ等文房具達)と一緒に、主人公を助けていく展開は、NHKの番組にぴったりだと思います。
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すごくよかったです。(7歳・女性)
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すごくよかったです。いい本だなとおもいました。すごくむちゅうになれる本でした。ずーっとよんでいたいです!
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関連情報
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2024/2/19
<新刊読みもの>どう生きるかは、自分しだい! 『ふでばこのくにの冒険 ぼくを取りもどすために』
今回ご紹介するのは、村上しいこさん待望の新作『ふでばこのくにの冒険 ぼくを取りもどすために』です。修人(しゅうと)は小学4年生。ママが出ていってしまって、今はパパと2人暮らしです。ママに会いたいけれど ...
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書評
- 命を吹きこむ魔術師 母のひろば718号(2024年3月15日発行)
- 冷蔵庫、テレビ、ランドセル、ビーカー、雑巾などなど、これまで村上しいこが命を吹きこんできた物を数えあげたらきりがない。村上しいこの手にかかれば、どんな物でも魔術のように生き生きと動き出す。今回登場するのは、文房具たち。修しゅう人と のふでばこのくにの住人たちだ。中でも変わり種なのが、ボーイと名付けられた修人そっくりのフィギュア。3Dプリンターで作ったらしい。ボーイには、修人の気持ちが手に取るようにわかる。ふでばこのくにの住人たちからも、クラスのみんなからも「いじわる」で「乱暴」と思われている修人。でも、ボーイはそうではないことを、ちゃんと知っている。修人は、辛い気持ちを抱えているのだ。それは「大人の事情」で、修人にはどうすることもできない。ふでばこのくにのルールでは、「もち主の生活に首をつっこまない」「運命はしずかに見まもる」ことになっている。しかし、ボーイやふでばこのくにの住人たちは、修人の苦しみを解決するために冒険に出る。首もつっこむし、運命にも逆らう!
わたしも小学生の頃、「ふでばこのくに」を持っていた。お気に入りの消しゴムは折らないように大切に使い、バラの匂いのするえんぴつは一度も削らなかった。もし、わたしの知らないところで、彼らがわたしの幸せのために冒険していてくれたとしたら……。想像するだけでワクワクしてくる。 - 山本 悦子/児童文学作家
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