ばななせんせいのほん

ばななせんせいとさがしっこ

ばななせんせいとさがしっこ

立ち読み

在庫品切・重版未定

得田 之久 ぶん/やました こうへい

つちのこえんのほしぐみには、よつごのぐりんぴーすがいます。名前は、ぐる、りん、ぴー、すー。ひとりで遊ぶのが好きなすーちゃんが、今日もどこかへいなくなりました。みんなですーちゃんをさがしますが、どこをさがしても、すーちゃんはみつかりません。でも、あれ? 植木鉢から、いびきが聞こえてきて…。

  • 定価1,210円 (本体1,100円+税10%)
  • 初版:2015年3月25日
  • 判型:B5変型判/サイズ:20.7×22.2cm
  • 頁数:24頁
  • 3歳~
  • ISBN:978-4-494-01545-0
  • NDC:913

感想を書く

やさいの保育園を舞台にした好評シリーズ第3作。実はときどき絵の中にすーちゃんがかくれています。親子で読みながら、すーちゃんをみつけあって楽しめます!

推薦のことば

ばななせんせい、一緒に探そう (母のひろば611号) 2015年5月14日
 子どもたちが好きなばなながせんせいの絵本。登場する子どもたちも個性豊かで、とっても楽しい園生活です。「ばななせんせいのほん」シリーズの3冊目『ばななせんせいとさがしっこ』の紹介です。
 今回はひとりで遊ぶのが大好きなグリンピースの四姉妹のひとり、すーちゃんがどこかへ行ってしまい、みんなが「ここかな?」と探しまわるお話です。でも、なかなか見つかりません。この絵本を読んでもらっている子どもたちから「すーちゃんいるよ!」とか「あそこ!」という声が聞こえてきそうです。 ばななせんせいも、ちゃーんと、すーちゃんから目を離していません。だって、ばななせんせいの見つめる先に、あのすーちゃんが。そして怒られもしません。そこが、ばななせんせいの魅力です。
 子どもたちはすぐにばななせんせいを慕い、友だち同士仲良くなっていきます。そして、この絵本を読んでもらった子もきっとばななせんせいを慕い、友だちと仲良くなるでしょう。この絵本には大きな安心があります。
 子どもたちは絵本を読んでもらうのが好きです。親に読んでもらえる喜び(心の安定)、園などでは友だちと共有できる楽しみ、そして、主人公に心沿わせて生きる力を吸収している気がします。ある日突然、絵本の中の言葉を生活の中で使ったりして、絵本から日本語を習得してもいます。子どもは心に残る本を読んでくれた大人を忘れません。
市川 久美子(いちかわ くみこ/ジュンク堂書店池袋本店 児童書担当)