かわいいいきもののえほん

めだかのきょろちゃん

めだかのきょろちゃん

立ち読み

高家 博成 仲川 道子 さく

おひさまきらきら、いいてんき。めだかのきょろちゃんが、きょうだいたちといっしょにおよいでいますよ。そこに…「ぽちゃーん!」とびこんできたのはバッタくん!
バッタくんをおいかけて、きょろちゃんの冒険がはじまります。

  • 定価990円 (本体900円+税10%)
  • 初版:2010年2月10日
  • 判型:B5変型判/サイズ:18.7×21cm
  • 頁数:24頁
  • 3歳~
  • ISBN:978-4-494-01532-0
  • NDC:485

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めだかの生態にもとづいたお話が、子どもたちの知的好奇心に応え、これからの地球環境を考える「エコ育」にもぴったりです!

推薦のことば

小さな生きものへの興味と、 思いやりを育む一冊 
「めだかのきょろちゃんが、すーいすーいと泳ぐところがかわいい」「バッタがボチャンと落ちたところがおもしろい」「ミズカマキリ!」「ゲンゴロウ!」「タニシ!」「えさ食べてるところがかわいい!」
これは、私の勤務する保育園の3、4、5歳クラスで、この絵本を読んだ時の子どもたちの声です。主人公のきょろちゃんだけでなく、子どもたちには、ほかのいろいろな生きものが目に入ったようです。5歳クラスにいたっては、この絵本を1回、5分ほど読んだだけで、その後話がふくらみ、およそ30分くらい子どもたちとメダカや虫たちの話で盛りあがりました。
これはきっと、多摩動物園での昆虫の飼育でつちかわれた高家博成先生による、生きものの生態の忠実な再現と、生きものの特徴をしっかりと描いているのに、特に目や口がかわいくやさしい仲川道子先生の絵によって、子どもたちが絵本に引きつけられているからだと感じました。
感受性の豊かな乳幼児期に出会った、何度も読みたくなるような本は、その後の人生に大きな影響をあたえることも少なくありません。保育園の子どもたちは、この本をきっかけに自然にますます興味を持ち、目をキラキラさせながら、世界をひろげていっています。外の生きものが、ちょっと気になりはじめたお子さんに、ぜひプレゼントしてあげたい一冊です。
佐伯元行(さえき もとゆき/国立あゆみ保育園園長)