かぜ びゅんびゅん
あっ、かぜがふいてきたよ。やさしく、ふわわ~。ふうせんをとばします。ぱたぱたぱた…。げんきに、びゅるるーん!ふうしゃをまわすよ。かぜは、低いところをさーっとふいたり、高いところから、ぶおおー!とふいたり。海の上を、どこまでもどこまでもふきぬけます。
子どもたちは、本書を通して風をより身近に感じることができます。
「ひ ぼうぼう」「みず ちゃぽん」に続き、自然現象を肌で感じられる四大元素シリーズの一冊。
- 定価990円 (本体900円+税10%)
- 初版:2012年4月2日
- 判型:A4変型判/サイズ:18.6×18.6cm
- 頁数:28頁
- 0・1歳~
- ISBN:978-4-494-00345-7
- NDC:913
内容説明
あっ、かぜがふいてきたよ。やさしく、ふわわ~。ふうせんをとばします。ぱたぱたぱた…。げんきに、びゅるるーん!ふうしゃをまわすよ。かぜは、低いところをさーっとふいたり、高いところから、ぶおおー!とふいたり。海の上を、どこまでもどこまでもふきぬけます。
子どもたちは、本書を通して風をより身近に感じることができます。
「ひ ぼうぼう」「みず ちゃぽん」に続き、自然現象を肌で感じられる四大元素シリーズの一冊。
推薦のことば
- 春一番 2012年4月10日
- 絵本を開けば風がはじまり、心地良さが通りぬける「風を感じる絵本」。ページをめくるたびに、風が吹く前の静けさと、風が巻き起こす楽しさを発見します。風船をゆらしたり、花をおどろかせたり…。ちょっとした、風のイタズラかな?
ぼくたちがいつも触れているはずの「風」。ふだんは意識していない存在が、なんだか気になってきます。時には、絵本を持って公園に行くのはどうでしょう? そして読んだ後は、風を呼ぼう! 風と遊ぼう。子どもは、発見の天才です。きっと風を見つけることができるでしょう。ふだんとは、違う遊びができるかもしれませんね。
この絵本の読み方はまさに、自然に、自然に♪ 風の音の部分は、息を吹きかけるように読んでも良いですね。「この風は、何をするのかな?」と、ゆっくり期待させるくらいの間をとって読むのがおすすめです。ラストもじっくり見せてあげてくださいね。この、無言の間も魅力です。
ぼくはアメリカ、カリフォルニア州の子どもたちに読んできました。アメリカだって、日本と同じ。風がびゅんびゅん吹いています。読んだのは、冬の風が強い日でした。
でも、この絵本の風はちょっと違う。優しさと温もりを感じます。心地よい、風の余韻をお楽しみください。I feel good☆ - 聞かせ屋。けいたろう(きかせや けいたろう/聞かせ屋)