教育紙芝居の生みの親、高橋五山を顕彰して設けられた紙芝居のグランプリ「五山賞」の選考が、5月17日に審査会（阿部明子・右手和子・片岡輝・香山美子・水谷章三・和歌山静子　50音順）の委員により行われました。
09年4月から10年3月までに出版された紙芝居、全57作を対象に「紙芝居研究会」「ひょうしぎ」による第一次選考で選ばれた６本の候補作を厳正に審査し、降矢ななさんの描かれた『やさしいまものバッパー』の絵に対しての五山賞絵画奨励賞が決定しました。「ともだちや」シリーズでも人気の降矢ななさん。デザイン性あふれるとても素敵な作品です。ぜひ『やさしいまものバッパー』を演じてみてください！
その他の候補作は以下の通り。
『おんぶおんぶ』武鹿悦子 脚本／相野谷由起 絵
『すてないで』わしおとしこ 作／福田岩緒 絵（教育画劇）
『ガサゴソ だーれ』八木田宜子 脚本／和歌山静子 絵
『もりのうんどうかい』宮崎二美枝 脚本／夏目尚吾 絵
『やせためんどりとキツネ』剣持弘子 再話／剣持晶子 脚本・絵
『とうすけさん笛をふいて』香山彬子 脚本／東多江子 脚色／渡辺淳 画（参考作品）