2022.07.06

〈東京〉ちひろ美術館コレクション 江戸からいまへ 日本の絵本展

下記展覧会にて『がたごとがたごと』(内田麟太郎・文/西村繁男・絵)の原画が全点展示されます。
お近くの方は、ぜひお出かけください。

「ちひろ美術館コレクション 江戸からいまへ 日本の絵本展」
【会 期】2022年6月25日(土)〜10月2日(日)
【場 所】ちひろ美術館・東京(東京都練馬区下石神井4-7-2)

詳しくはこちらをご覧ください。
https://chihiro.jp/tokyo/exhibitions/22247/

また、関連イベントとして、西村繁男さんの講演会(オンライン)も開催されます。詳細は下記URLにてご確認ください。
【日 時】 2022年7月24日(日) 14:00-15:30
【会 場】 オンライン
【対 象】 どなたでも
【定 員】 70名(先着順)
【参加費】 700円
【申込み】 6月24日(金)より申し込み受付
【講 師】 西村繁男(絵本画家)

詳しくはこちらをご覧ください。
https://chihiro.jp/tokyo/events/13913/
がたごと がたごと

絵本・こどものひろば

がたごと がたごと

内田麟太郎 文/西村繁男

「おきゃくがのります ぞろぞろ ぞろぞろ」と、たくさんの人が電車にのりこみます。電車は「がたごと がたごと」と市街地をぬけ、田園地帯をぬけ、山奥へとすすみ、到着したのは「おくやま駅」。それぞれ動物に変身した乗客たちが電車から降りていきます。こんどの電車も、トンネルを「がたごと がたごと」と進み、電車はしだいに幻想的な異世界へ。ついた「よつつじ駅」では、それぞれ妖怪に変身した乗客たちが降りていきます。つぎの電車は、「がたごと がたごと」となんと時代をさかのぼり…。思いもしない展開にびっくり。ページをめくる楽しさいっぱいです。
「絵を読む」楽しみがつまった人気の絵本。読者の方から、お客さんが次の駅で何に変身したか、さがして楽しんでいますというご感想をたくさん頂いています。同じコンビで、姉妹編『おばけでんしゃ』『むしむしでんしゃ』『たたたん たたたん』が刊行されています。

  • 3歳~
  • 1999年4月25日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み