「ニン ニン ニン！」子どもたちが大好きな忍者。語呂合わせから2月22日が「忍者の日」とされています。
今年はさらに2022年で「ニン」が6回も続く年！
２月のおはなし会で、忍者がテーマの紙芝居はいかがでしょうか。

今日は、忍者が主人公で、童心社の作品の中でも特に人気の高い参加型かみしばい『まんまるまんま たんたかたん』をご紹介します。


ちびっこ忍者のまん丸は、まだまだ修行中。
となり村のじいちゃんに手紙を届けにでかけます。

ピンチの時は、分身の術！
せーの、
「まんまるまんま、たんたかたん！」
みんなも「たんたかたん！」で手を三回たたいて、分身の術を手伝ってね！

「たんたかたん！」の声にあわせて観客が手をたたき、まん丸の分身の術を助けながらお話が進みます。参加型ならではの一体感が楽しい作品です。

途中には大きなヘビも現れてまん丸を食べようとしますが、観客の助けで、まん丸が３人から6人、6人から、たくさんに増えてピンチを切り抜けます。
画面いっぱいに増えたまん丸に、子どもたちも大喜び！　

親しみやすく遠くからも見やすい久住卓也さんの絵と、紙芝居実演家としても知られる荒木文子さんの楽しい脚本で、子どもたちともりあがる定番の参加型紙芝居です。
8場面・３歳から。

小学校のおはなし会などでも大人気！
またとない「ニンニンニンニンニンニン！」の日にお楽しみください。

（荒木文子 脚本／久住卓也 絵）