2021.02.22

<新刊紹介>廣嶋玲子さん話題のシリーズ「猫町ふしぎ事件簿」第2作!

2月22日は「猫の日」。
皆さんは、猫になってみたいと思ったことはありませんか?

子どもから大人までひきつける数々の物語を生み出す廣嶋玲子さんによる話題の新シリーズ、「猫町ふしぎ事件簿」
今日は、発売されたばかりの第2作『猫町ふしぎ事件簿 猫神さまは月夜におどります』をご紹介します。
猫の気持ちが、少しわかるかもしれません。


小学生4年生の遠矢は大根古町(おおねこちょう)―通称、猫町に住んでいます。ひょんなことから猫たちを守る猫神おまざりさまと出会い、「猫の相談役」を引き受けることにしたのですが……、「猫の相談役」って、いったいどんな仕事なのでしょう。

相談役の遠矢には、猫の言葉がわかります。それに、夜になると遠矢自身が猫になることもできるのです。

ある満月の夜、いつものようにオンボロ屋敷によびだされた遠矢。
そこで猫神おまざりさまに渡されたのは、虹珠(にじだま)でした。普通の人には見えないという虹珠は、よく見ると中でにごりがうずまいています。
おまざりさまいわく、猫と人、どちらも幸せにすることができれば、虹珠はみがかれていくというのですが……。


第1作『猫町ふしぎ事件簿 猫神さまはお怒りです』には、読者や書店員の方から、こんな感想が届いています。

★この本に出てくる猫は、1ぴき1ぴき、見ためも性格もちがっておもしろいです
うちは猫をかっていないけど、ぼくは猫が大好きなので、楽しかったです。
ぼくも猫になって、自由にいろんなところにいってみたいと思いました。
猫の常識は人間とちがうことがあって、「へー」と、思いました。次はどんなお話か、気になります。(12歳)

★猫って何を考えてるの? もしも猫と話す事が出来たら?
夢か現実か、ドキドキのネコファンタジー。
イチオシは灰色の毛並みの上品なギンコさん。
街中で気になるニャンコを見つけたらついつい話しかけてしまいそうです。(書店員)


本作でも、大きな白黒猫ブンザや、やんちゃ猫カカなど個性豊かな猫たちが大活躍!
読者の皆様も猫になったつもりで大根古町をかけまわってみてくださいね。

(廣嶋玲子・作 森野きこり・絵)


【ニュース1】
初回特典・特製クリアしおり!
本の中にはさみこまれています。「猫町」時間がもっと楽しくなるはずです。

【ニュース2】
特設サイト更新中!ここでしか読めない4コマ漫画など、コンテンツ盛りだくさん。ぜひ遊びにきてください。
https://www.doshinsha.co.jp/special/nekomachifushigijikenbo/

猫町ふしぎ事件簿 猫神さまは月夜におどります

猫町ふしぎ事件簿

猫町ふしぎ事件簿 猫神さまは月夜におどります

廣嶋玲子 作/森野きこり

猫の相談役になった遠矢は、猫の言葉がわかり、夜、猫になることもできる。そんな遠矢が満月の夜、オンボロ屋敷によびだされて、猫神さまにたのまれたのは……猫と人、両方が幸せになるとかがやくという、虹珠(にじだま)をみがくこと!

  • 小学3・4年~
  • 2021年2月15日初版
  • 定価990円 (本体900円+税10%)
  • 立ち読み
猫町ふしぎ事件簿 猫神さまはお怒りです

猫町ふしぎ事件簿

猫町ふしぎ事件簿 猫神さまはお怒りです

廣嶋玲子 作/森野きこり

ある日、遠矢は真理恵のたのみをことわれず、オンボロ屋敷の猫じゃらしをとってしまう。すると、夜、まっ黒な大猫が遠矢を迎えにきた! つれていかれた先で待っていたのは、無数の猫と、猫神おまざりさま……。

  • 小学3・4年~
  • 2020年10月1日初版
  • 定価990円 (本体900円+税10%)
  • 立ち読み