季節のおすすめ
2020.03.05
〈連載〉春のおすすめ紙芝居①『よもぎだんごぺったん』
春におすすめしたい紙芝居を3回にわけてご紹介します。
紙芝居は、お子様のいるご家庭ならご自宅で演じてみても楽しいものです。
第1回目は、親子で読んで、そして作るとなお楽しい、おだんご作りが題材の紙芝居です。
よもぎの葉を野原で摘んだ、うさぎのキキとくまのクンクン。
よもぎの葉はいいにおい。
早く帰ろうとして、ころんでひざをすりむいてしまったクンクンに、キキはやさしくよもぎの葉をもんで、傷にぺたんと応急処置です。
家に帰った二人は、早速おだんご作り。
よもぎの葉っぱをきれいに洗ったら、大きな鍋でゆっくりゆでます。
「わあっ みどりが こくなってきたよ」
粉とお水をボールに入れて、ぺったんぺったんおもちつき。
きざんだよもぎをボールに入れて、手のひらでころころ丸めます。
お湯でゆでたら……。
古くから切り傷、すり傷の薬草としても使われ、春の味として、草もち・よもぎだんご等で親しまれたきたよもぎ。
この作品では、よもぎの特徴とともに、「お湯でゆでて、浮かんできたら出来上がり」など、よもぎだんごの作り方が、子どもたちにわかりやすく表現されています。
よもぎは人家に近い野山でも自生していて、よもぎ摘みから小さなお子さんと楽しめます。
この紙芝居を楽しんだら、よもぎ摘みからおだんご作りまで、ぜひ、この春チャレンジしてみてはいかがでしょう?
8場面/2・3歳から。
(土田義晴 脚本・絵)
食育かみしばい にほんの食をあじわおう! (全5巻)
本作の「よもぎだんご」の他に、「さといも」「たけのこ」「ほしがき」「おはぎ」などを、収穫から調理まで描いた人気の食育かみしばいシリーズです。ぜひあわせてご覧ください。
紙芝居は、お子様のいるご家庭ならご自宅で演じてみても楽しいものです。
第1回目は、親子で読んで、そして作るとなお楽しい、おだんご作りが題材の紙芝居です。
よもぎの葉を野原で摘んだ、うさぎのキキとくまのクンクン。
よもぎの葉はいいにおい。
早く帰ろうとして、ころんでひざをすりむいてしまったクンクンに、キキはやさしくよもぎの葉をもんで、傷にぺたんと応急処置です。
家に帰った二人は、早速おだんご作り。
よもぎの葉っぱをきれいに洗ったら、大きな鍋でゆっくりゆでます。
「わあっ みどりが こくなってきたよ」
粉とお水をボールに入れて、ぺったんぺったんおもちつき。
きざんだよもぎをボールに入れて、手のひらでころころ丸めます。
お湯でゆでたら……。
古くから切り傷、すり傷の薬草としても使われ、春の味として、草もち・よもぎだんご等で親しまれたきたよもぎ。
この作品では、よもぎの特徴とともに、「お湯でゆでて、浮かんできたら出来上がり」など、よもぎだんごの作り方が、子どもたちにわかりやすく表現されています。
よもぎは人家に近い野山でも自生していて、よもぎ摘みから小さなお子さんと楽しめます。
この紙芝居を楽しんだら、よもぎ摘みからおだんご作りまで、ぜひ、この春チャレンジしてみてはいかがでしょう?
8場面/2・3歳から。
(土田義晴 脚本・絵)
食育かみしばい にほんの食をあじわおう! (全5巻)
本作の「よもぎだんご」の他に、「さといも」「たけのこ」「ほしがき」「おはぎ」などを、収穫から調理まで描いた人気の食育かみしばいシリーズです。ぜひあわせてご覧ください。
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食育かみしばい にほんの食をあじわおう!
土田義晴 脚本・絵
ほんわかあたたかな絵で、日本ならではの食文化に親しめる紙芝居。
「たけのこ ほりほり」「ほしがき ぺろぺろ」「よもぎだんご ぺったん」「さといも ゆさゆさ」「おはぎ ぺたぺた」の全5巻セット。各8場面。- 2歳~
- 2017年4月1日初版
- 揃定価7,700円 (本体7,000円+税10%)
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2012年度定期刊行紙しばい 年少向け おひさまこんにちは / 食育かみしばい にほんの食をあじわおう!
よもぎだんご ぺったん
土田義晴 脚本・絵
うさぎちゃんとくまくんは、「よもぎだんごつくろう」と、のはらにやってきました。「あっ!」くまくんがころんでしまいました。「だいじょうぶ」そういって、うさぎちゃんは、よもぎをつむと……。
- 2歳~
- 2012年5月1日初版
- 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
- 立ち読み