コラム
2019.05.30
<連載>アニバーサリーおめでとう!『てんとうむしのてんてんちゃん』『かたつむりののんちゃん』

ダンゴムシ、アリ、カタツムリ、そしてこれからの季節はカブトムシやクワガタ、セミ…。
子どもたちは日々身近なところで、さまざまな生き物と出会います。
今日ご紹介するのは、そんな生き物を描いた絵本『てんとうむしのてんてんちゃん』と『かたつむりののんちゃん』。
今年仲よく20歳になった2冊です。
『てんとうむしのてんてんちゃん』
おひさまぴかぴかいい天気。
てんてんちゃんが野原へあそびに行くと、いろいろな模様のてんとうむしのお友だちがいました。
つなわたりをしたり、葉っぱをのぼったりしてあそんでいると、大きなかなへびが現れて、てんてんちゃんをぱくっ!
そこでてんてんちゃんは、苦い汁をあしから出しました。
へびはたまらずてんてんちゃんを口から出し、逃げていってしまいました。
ピンチを乗りきったてんてんちゃん。お友だちと楽しくひなたぼっこです。
『かたつむりののんちゃん』
雨の日。
かたつむりののんちゃんは目をさまし、殻から出てきます。
おなか、めだま、しっぽの順番に、にゅにゅーっと。
殻の口の近くからうんちをして、すっきりしてからおさんぽに出かけます。
「のんびり のんのん のんびり のんのん」
ねばねばした体なので、細い茎の上でもへっちゃらです。
どんどん進んでいくと、水たまりでおぼれているやすでちゃんを発見!
のんちゃんはやわらかい体をめいっぱい伸ばして助けてあげました。
きもちのいい雨の日をたっぷり楽しむのんちゃんです。
身近な生き物とはいえ、実は知らないことがいっぱい。
何を食べているのか、どんな天敵がいるのか、どこからうんちをしているのか―。
かわいい主人公の活躍するストーリーを楽しみながら、生態をくわしく知ることができるこのシリーズは、生き物が大好きな子どもはもちろん、あまり好きではなかったというお母さんからも支持されてきました。
巻末には、さらにくわしい解説も掲載されています。
絵本を読んだあとは外に出かけて、ほんものの生き物たちとふれあってみてくださいね。
(高家博成・仲川道子 さく)
子どもたちは日々身近なところで、さまざまな生き物と出会います。
今日ご紹介するのは、そんな生き物を描いた絵本『てんとうむしのてんてんちゃん』と『かたつむりののんちゃん』。
今年仲よく20歳になった2冊です。
『てんとうむしのてんてんちゃん』
おひさまぴかぴかいい天気。
てんてんちゃんが野原へあそびに行くと、いろいろな模様のてんとうむしのお友だちがいました。
つなわたりをしたり、葉っぱをのぼったりしてあそんでいると、大きなかなへびが現れて、てんてんちゃんをぱくっ!
そこでてんてんちゃんは、苦い汁をあしから出しました。
へびはたまらずてんてんちゃんを口から出し、逃げていってしまいました。
ピンチを乗りきったてんてんちゃん。お友だちと楽しくひなたぼっこです。
『かたつむりののんちゃん』
雨の日。
かたつむりののんちゃんは目をさまし、殻から出てきます。
おなか、めだま、しっぽの順番に、にゅにゅーっと。
殻の口の近くからうんちをして、すっきりしてからおさんぽに出かけます。
「のんびり のんのん のんびり のんのん」
ねばねばした体なので、細い茎の上でもへっちゃらです。
どんどん進んでいくと、水たまりでおぼれているやすでちゃんを発見!
のんちゃんはやわらかい体をめいっぱい伸ばして助けてあげました。
きもちのいい雨の日をたっぷり楽しむのんちゃんです。
身近な生き物とはいえ、実は知らないことがいっぱい。
何を食べているのか、どんな天敵がいるのか、どこからうんちをしているのか―。
かわいい主人公の活躍するストーリーを楽しみながら、生態をくわしく知ることができるこのシリーズは、生き物が大好きな子どもはもちろん、あまり好きではなかったというお母さんからも支持されてきました。
巻末には、さらにくわしい解説も掲載されています。
絵本を読んだあとは外に出かけて、ほんものの生き物たちとふれあってみてくださいね。
(高家博成・仲川道子 さく)
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かたつむりののんちゃん
ポツン、ポツン、雨が大好きなのんちゃんはお散歩に出かけます…。人気のカタツムリが大活躍!
- 3歳~
- 1999年6月20日初版
- 定価990円 (本体900円+税10%)
- 立ち読み
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てんとうむしのてんてんちゃん
天敵カナヘビがやってきた!でもぼくにはひみつの武器があるんだ!生態をふまえたおはなし絵本。
- 3歳~
- 1999年6月20日初版
- 定価990円 (本体900円+税10%)
- 立ち読み