2018.12.10

『ばあばは、だいじょうぶ』が実写映画化されます!
ミラノ国際映画祭で、最優秀主演男優賞、最優秀監督賞をW受賞!

「わすれてしまう病気」になってしまった大好きなおばあちゃんを、小学生の「ぼく」の視点から描いた『ばあばは、だいじょうぶ』(楠 章子・作 いしい つとむ・絵)。
10万部をこえるベストセラーとなっているこの作品が、実写映画化されます! 

また、公開に先立って出品されたミラノ国際映画祭2018外国映画部門にて、この作品の主人公つばさを演じた、人気子役の寺田心くんの最優秀主演男優賞、ジャッキー・ウー監督受賞が最優秀監督賞の受賞が、本日発表されました! 
寺田心くんの10歳での受賞は、同映画祭史上、最年少だそうです。
おめでとうございます! 

公開は来年2019年春を予定しています。
ばあば役には冨士眞奈美さんです。写真の表情が素敵ですね。来年春、ぜひ劇場に足をお運びください!

映画『ばあばは、だいじょうぶ』
出演:冨士眞奈美/寺田 心/平泉成 他
監督:ジャッキー・ウー 原作:楠 章子/絵:いしいつとむ「ばあばは、だいじょうぶ」(童心社) 
ゼネラル・プロデューサー:伊藤なな 撮影監督:小美野昌史 音楽:田中和音 脚本:仁瀬由深
 企画・プロデューサー:新田博邦 制作:ミューズ・プランニング 製作・提供:グローバルジャパン
Ⓒ2018「ばあばは、だいじょうぶ」製作委員会【上映時間】90分
ばあばは、だいじょうぶ

絵本・ちいさななかまたち

ばあばは、だいじょうぶ

楠章子 作/いしいつとむ

大好きな、やさしいばあばが、この頃変わってしまった。何度も同じ質問をしてきたり、得意だった編み物ができなくなったり。ばあばは「わすれてしまう病気」なんだ。そして冬の寒い日、ばあばがいなくなった…
老い、認知症、介護といった、とても難しい、しかし誰もが避けては通れない問題を子どもの視点から描き出しています。
記憶を少しずつ失っていっても、それでも変わることのない人間性、家族の繋がりを描き出す感動作です。

  • 小学1・2年~
  • 2016年12月20日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み