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2018.03.07

『あわてないあわてない』を使った活動で柏原高校のボランティア部（インターアクトクラブ）の皆さんが、防災まちづくり大賞を受賞！

「いのちを守る防災かみしばい　じしん・つなみ・たいふう（全3巻）」シリーズの紙芝居
『あわてないあわてない』（仲川道子／脚本・絵）。

この紙芝居を使ったボランティア活動を行っている、丹波市の兵庫県立柏原高校のボランティア部（インターアクトクラブ）の皆さんが、総務省消防庁が主催する第22回「防災まちづくり大賞」にて、大賞を受賞したとのうれしいお知らせをいただきました。

　　柏原高校ボランティア部（インターアクトクラブ）では、丹波市在住の外国人との交流や、幼稚園・障がい者施設などでの活動を行っているそうです。2014年に丹波市で起きた集中豪雨や土砂災害、また2016年の熊本地震などを受け、日頃交流のある外国人たちが、日本語が十分にわからない中で、災害時にどのように行動すべきか不安に思っていることを知り、この防災紙芝居を知ったそうです。
丹波市在住の外国人や、幼稚園・障がい者施設での活動の他、著者の仲川道子さんの許可を得て、日本語の脚本をフィリピン語に翻訳し、丹波市のフィリピン人交流会で翻訳した脚本で紙芝居を実演したそうです。

　外国人や幼稚園、障がい者など、マスメディアから災害情報を得ることが難しい方たちへの防災啓蒙活動が評価され「防災まちづくり大賞」を受賞されたとのこと、おめでとうございます！