2018.01.01

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

童心社は、昨年60周年という大きな節目を通過することができました。子どものしあわせと平和を願った出版を続けてこられましたのも、ひとえにみなさまのご支援のたまものと、深く感謝申し上げます。

ところで、今日の子どもたちの周りでは、IT機器が広く使われるようになり、利便性が高まる一方で、幼児がスマホの世界に浸かってしまう事態も生じています。このことが子どもたちの「ことば」や周囲の人々との「かかわり」を乏しくし、発達への支障があるものとして、専門家からの警鐘も発せられてもいます。

子どもたちが絵やことばに親しみ、親子のかかわりを深めていくことこそ、自ら生きる確かな力をはぐくむことにつながります。

本年も、たのしくて、おもしろくて、何べんでも読んで! と言ってもらえる、子どもたちの宝物となる作品を、全社一丸となってつくり出してまいります。

また、何代にもわたって愛され、読み継がれている絵本と紙芝居もお届けしてまいりますので、変わらぬご支援をいただけますよう、心よりお願い申し上げます。

                                                  2018年1月
                                           代表取締役社長 田中正美