かみしばいをはじめるまえに
演じる作品をえらびましょう
- 自分が共感できる作品をえらぶのが大切です。
- 紙しばいにはさまざまなジャンルがあります。
民話・むかしばなし
先人たちが語り伝えてきたお話をとおして、生きるための力をみんなで受け取ることができます。
名作
よく知られた世界のお話や、日本の名作童話を紙芝居で楽しめます。
行事・園生活・安全教育
お話をとおして基本的な生活習慣と、いざというときの心がまえをそだてます。
子ども参加
子どもたちが参加しないとお話が成り立ちません。紙芝居ならではの演じる楽しさが味わえます。
創作
紙芝居ならではの形式と特性を生かした、紙芝居だからこそ表現できるお話づくりを追求し続けています。
自然・知識
身近なちいさい生きものや、じぶんのからだについて関心を持つための知識をもりこんでいます。
赤ちゃん紙芝居
大きな画面がぬかれるたびに赤ちゃんはくぎづけ、心地よいことばに笑顔がひろがります。10ヶ月くらいから紙しばいを楽しめます。
*季節や観客にあわせた、「おはなし会のおすすめプラン」もご用意しました。

下読みをしましょう
- 観客に演じる前に、作品に描かれているテーマや内容を自分自身のものとしましょう。
- 演じる前に順番を確認しましょう。
舞台を使いましょう
- 舞台を使うことで、空間が仕切られ、作品への集中が高まります。
- 手で持ちながら演じるとぐらつくので、大切な「ぬく」ことの効果が半減してしまいます。
さあ、演じましょう
- 舞台の横に立ち、舞台の扉を1枚ずつ開きます。
- 大げさに演じる必要はありません。心をこめて登場人物の気持ちを表現しましょう。
- 作品や場面によってさまざまな「ぬき方」があります。工夫して演じましょう。
- お話が終わったら、余韻を観客と感じながら静かに舞台の扉を閉じます。