『おしいれのぼうけん』(童心社)『宿題ひきうけ株式会社』や(理論社)『大きい1年生と小さな2年生』(偕成社)などの物語や、数々の評論で戦後の児童文学界を牽引してきた古田足日。2014年にこの世を去ってからもなお、多くの子どもたちに読みつがれています。 その時代の子どもを見つめ、子どものための文学を追求し続けた古田足日の唯一の全集、20年ぶりの限定復刊です。