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いばらの髪のノラ プレゼントキャンペーン
いばらの髪のノラ

イントロダクション

かつて、人も魔女も、ひとしく野に住まい、太陽と月のもとでおなじ暦を数えていた。
あるとき、人は火の神を飼いはじめ、魔女を領地から追いやった。
魔女たちは、神を飼う人と、住む場所をわかつことにした。
大地の魔女が、棲み家をくみ立て、息吹の魔女が、それを空へ浮かべた。波の魔女が、雨と雲で棲み家をかくし、灯かりの魔女が、棲み家に永遠の旅をさせた。
こうして。
人と魔女の住む世界はわかれ、いまもふたつは、まじわることがない。

応援コメント

紀伊國屋書店新宿本店
 児童書ご担当者 様

誕生と共に母を失い、3人の姉から疎まれる魔女のノラ。運命に導かれ、1人前の魔女になるために「黄金の心臓」を求めて未開の地、人間のいる地上へと旅立ちます。
自分に自信がなくても、そこに甘んじず自らの運命を切り開いていくノラはすごい。空を飛び言葉をしゃべるヤギ、ソンガもクールでかっこいい。物語の中で様々な伏線がはられ、後の壮大な展開を予見させます。気がついたらノラを応援していること間違いなし!今後の成長に期待です。

ヤングアダルトサービス研究会/図書館司書
 清野愛子 様

純粋でとても優しい女の子・ノラが大好きになりました。
生まれにまつわる傷を心に抱えつつも、勇気を出して冒険への一歩を踏み出すノラと、個性豊かな仲間たちの姿に、エールを送りたくなります。
見たこともないはずの異世界なのに、その情景が映像のように浮かんでくる表現力に脱帽です。冒険シリーズが好きな子にも、そうでない子にも手渡してあげたくなる物語です。

小学校4年生

だれかを助けたくて気づいたら体が動いているところや、仲間を守るために自分のものをさし出すところ。主人公のノラのやさしさがいっぱいつまったお話だなと思った。いっしょに食べて、いっしょに寝て、時には悲しい夜が明けて。そんなふうに生きられる仲間がいることが、いいなって思った。

絵本ナビ 副編集長
 秋山朋恵 様

ごわごわした髪をした魔法をうまく使えないノラを、なぜこんなに応援したくなってしまうのでしょう。どんどん頼もしさを増すヤギのソンガや、ノラが出会うさまざまな人たちが魅力的で、好きな登場人物がどんどん増えていきます。ひとりぼっちだと感じる時、進む道に迷った時、本のことばがノラの心を支えているところに、本の力への信頼を感じました。

さわや書店本店
 佐藤亜美 様

早く続きが読みたい!家に居場所がなかったちっぽけな女の子が、旅でどんどん勇者になっていく。巻きこまれるのではなく、渦の中心となり切り開いていく姿に、読者は力をもらうだろう。足首につけられた鈴の音の意味が次巻から変わっていく予感がする。

喜久屋書店 橿原店
 中野雅予 様

小学校中学年から読める本格ファンタジーの登場に胸がワクワクします!困難な運命に立ち向かうノラやリンゴの姿に勇気づけられるような作品でした。
人と魔女(魔法使い)は絆を結び直せるのか、黄金の心臓とは…続きが気になってどんどん読めてしまう作品です。

枚方 蔦屋書店
 河本真由美 様

冒頭、泣いてばかりだった主人公ノラが、物語が進むにつれてしっかりと意志を持ち始め、自らの道を切り開いていく様子がとても力強い。読み進めていくと、読者は五感を刺激され、物語世界にどんどん引き込まれていきます。物語に散りばめられた様々な謎も気になり、これからの展開が楽しみな作品です。

中学校2年生

大切な人に自分を認めてもらいたくて駆ける魔女・ノラが、自分と同じように各々の道に必死に食らいついて生きる人々と出会い、強くなっていく姿は、私たち人間と変わらないと思った。だからこそ、この物語を読みながら、登場人物たちと共に苦しみ、悩み、葛藤し、大切なものを得ることができたのだと思う。主人公のノラは、私だと思えた。

紀伊國屋書店梅田本店
 河本絵美 様

縮こまりながら生きてきたノラが周りに目を向け、少しずつ世界を知っていく姿に引き込まれました。ノラ達を敵視していたはずがいつの間にか助ける側にまわっていたタタンは、個人的に気になる存在。次巻でも登場しそうで嬉しいです。魔女と人間が別の場所で暮らす、という世界も、色々秘密がありそうでワクワクします。ノラ達が今後どのように成長し活躍するのか楽しみです。

未来屋書店碑文谷店
 福原夏菜美 様

読んでいる間ずっとドキドキワクワクして、本当に楽しかったです!ノラ、リンゴ、タタン、彼らの冒険がどうなっていくのか、今から2巻の発売が待ち遠しいです。

くまざわ書店 稲毛店
 和田千恵 様

落ちこぼれ魔女、意地悪な姉たち、妖精、生贄、人体実験などこれでもかと詰め込まれたキーワード。テンプレな設定と思いつつも、次々出てくる謎や登場人物に惹きつけられ最後まで見届けたくなる物語です。予想を上回るラストを期待しています。
「こういう暗いところで、あれこれ想像するのはよしておけ。たいていよくないことを考えすぎて、いざってときにしくじるんだからな」というソンガの言葉は肝に銘じたい。

芳林堂書店高田馬場店
 吉田真未 様

今いる環境において力を発揮できていないだけで、ノラはしっかりと魔女だと思います。勇気も行動力もあるし、特有の気配だって感じとれる。リンゴも同じく本来の能力をまだ眠らせているだけ。
1巻の冒険において二人は自分の潜在能力を開花できるようになるはず。主人公補正があるとはいえ、ノラが心配すぎるので早く2巻が読みたいです。

精文館書店豊明店
 近藤綾子 様

こ、こんなところで終わるとは!!ノラが心配ですが、これは続きを楽しみにするしかないですね。環境は違えど、ノラ、リンゴ、タタン、それぞれが生きることを否定されたようで、正直辛かったです。でも、そんなノラが、自らの力で、道をきりひらこうとして、旅に出かけるのは応援したくなります。ノラの怪我が心配ですが、最初敵だとおもっていた、タタンやラのような出会いや、人間のヒオとの出会い。これからもたくさんの人達と出会い、時には危険だったり涙したりしつつも、助けられるなど様々な出会いをしながら、強くなり、黄金の心臓を探すことになるんでしょう。この第1巻はあくまでも、ノラの壮大な旅の序章ですね!

谷島屋書店 流通通り店
 児童書ご担当者 様

物語を読み進むにつれて、ノラという主人公の印象がどんどん変化していきました。
家族からも隣人からも傷つけられて、家の外にも中にも居場所がなくて泣いてばかり。空の上ではしんどい環境にいるノラなのに、魔女として一人前になると決心して地上に行ってからは、とても強くて優しい、です。繊細なのに、時折強情なところがあったり、怖くても立ち向かっていったり。人からの言葉に傷つきながらも、他人にとても優しく接することが出来るところもノラの魅力です。
もし今、ノラと似たようなしんどい環境に身を置いている子たちがこの物語を読んだとき、今はどこにも居場所が無いと感じていても、きっとどこかに自分らしくいられる、またはそれを追い求めることが出来る場所があるよ、ということに気づいて希望が持てるきっかけになってくれればいいなと感じました。
また、書店員としてグッときたのは、ノラが空の世界で唯一落ち着ける場所が書庫で、そこにある本を読むことで自分が進む道をみつけられた、というところです。本のある場所に身を置くひとりとしては、本の持つ力が表現されている嬉しさと、同時に、自分はその本の力を十分にお客様へお伝えできているのか、という思いで気が引き締まりました。
はじまったばかりの物語が、ノラをどう成長していくのか、応援しながら見守りたいと思います。

今井書店グループセンター店
 吉儀千栄美 様

人を惹きつけるような神秘的な存在。ブレない芯の強い子。まじわることのないふたつの世界にノラがあたらしい風を通してくれる予感がします。魔法をかけられたように一気読みしました!早く続きが読みたいです!

丸善 岐阜店
 鬼頭則子 様

「いばらの髪のノラ」楽しく読ませて頂きました。
読み終わって直ぐに次巻が読みたくなりました!
それぞれのキャラクターに共感出来る部分があり、自分の子供時代を思い出したり、同時に親目線になって、心配になったり応援したりと、感情が大忙しでした(笑)
是非、沢山の人に読んでもらいたい!と思いました。

書店員

新しい世界に踏み出す一歩にはどれだけの勇気が必要だっただろう。登場人物のみんながそれぞれ魅力的で戸惑いながらも強い気持ちを秘めている。発売前なのに、今から続きが気になって仕方ない。

紀伊國屋書店 横浜店
 花田優子 様

物語の導入部分から本格的なファンタジーが始まる空気が詰まっていました。
魔女と人間を分かつに至った経緯が語られる1ページ目が期待を膨らませてくれます。
読み進めて知るノラが置かれた現実と目を塞ぎたくなるような過去。
そんな過酷な背景が今作のファンタジー世界にリアルさを与えていて読み手を引き込む一因になっていると感じました。
また、原発や地震といった昨今の日本が置かれた状況を示唆している物語世界が、今の私たちの置かれた現実と重なります。
読者となる子どもがどこまでこの物語世界を自分がいる世界と重ねられるかは分かりませんがきっと潜在的に感じることが出来るのではないでしょうか。
また、ノラは姉達にあれだけきつく当たられているのに彼女らを嫌うどころか認められたい(愛して欲しい)と強く願っています。
嫌いになってしまえたらどんなに楽か、そう出来ないほどに受けとめてくれる存在を欲するノラ。
この有り様がまさにこの年齢の子どもが抱えてしまう「愛憎」の形になっています。
こういった感情は悪いことに内に内に籠りやすく自分を傷つけたり爆発させることでしか外に訴えることが出来なくなりがちです。
まるで今の現実世界に生きる子どもが物語の中に入り込んでいるようです。
だからこそ、この持て余す感情を旅へのエネルギーに変えていくノラから目が離せなくなりまた一つの救いになっているのだと思います。
日向さんがこういった割り切れない感情を、子どもだからこそ抱えてしまう感情をしっかりと描かれていることに驚かされました。
1作目ということもあり物語世界の紹介に全体が引っ張られているところもありますが、この先物語はどんな展開になるのか、ノラ達が内なる問題とどう向き合っていくのか期待が膨らみます。次作も楽しみにしております。

ブックスオオトリ金沢シーサイド店
 松田規子 様

魔法を上手く操ることのできない主人公が地上の人間界にあるという『黄金の心臓』を求めて物言うヤギの助けを借りて数多な困難を乗り越え成長していく過程もハラハラドキドキ楽しめるが、道中に立ち寄る不思議な村、人たちとの出会いもこの物語をより楽しむためのエッセンスになっている。果たして『黄金の心臓』はどこにあるのか、無事に見つけることができるのか。物語はまだ始まったばかり。2巻を乞うご期待。

紀伊國屋書店 前橋店
 児童書ご担当T.I 様

まず、この物語の導入部分の伝承にワクワクしました。火の神を飼う人間、地上を追われた魔女。姉たちに比べて魔法の下手なノラが一人前になろうとヤギを相棒に家を飛び出すのには意外な行動力があるなと思いましたが、この時からノラは一歩ずつ成長していったのですね。。冒険の続きが楽しみです。

奈良 蔦屋書店
 田畑陽子 様

「黄金の心臓」とは何なのか?次々とやってくる困難を乗り越え、仲間と出会い、成長する姿。きっと誰にでも足りないものがある。そして、誰もが何かを探し求めているのかもしれません。ノラといっしょにこの世界を旅している様に、ドキドキハラハラしながら一気に読み切ってしまいました。

ジュンク堂書店藤沢店
 鈴木沙織 様

虐げられている者が強い自分を手に入れるために冒険にでる、という流れはとても“王道”だけど、人間の都合で神炉という火の神を“飼い”ならすとか、住めなくなった土地に適応できるかの非人道的な実験とか、ファンタジーのなかに暴走した人のエゴが練り込まれていて、日向先生らしさがぎゅっと詰まっていて、空想の翼を思う存分広げることが出来る、奥行きのあるファンタジーだなぁと感じました。黄金の心臓の在りかや、人間と魔女はまた手を取り合えるのか、読めば読むほど疑問が湧きでてきます。主人公はノラの筈なんだけど、元生贄の少女で『人間なの?魔女なの?』ととても不思議な雰囲気をもつリンゴも実はもう一人の物語を動かしていく存在だと感じるラストが味わい深かったです。自分が失いたくない、大切なものを知ったリンゴの今後も楽しみです。ひと足早く読ませていただき、ありがとうございました。

書店員

相棒のヤギと一緒に「黄金の心臓」を探す旅にでる冒険ファンタジー。ノラがこの旅でどのように成長していくのかとても楽しみです。人としての心を少しずつとり戻していくりんごちゃんにも注目してます。

コメリ書房鈴鹿店
 森田洋子 様

久しぶりに児童書のファンタジーの世界に行ってきました。
魔女だけどまだまだ未熟なノラが頼りないかと思ったら生け贄になった人間を助けるというものすごい勇気を見せてくれて、すぐさまハラハラドキドキな展開に引き込まれました。
登場人物?達もみんな輝いていて素敵です。なんだかんだと心配して見守ってくれるソンガは頼りになるし、助けた人間のリンゴもしっかり者、これからノラにとって重要なパートナーになりそう。しかしこれから一番気になる人物になりそうなタタン。仲間になりそうで楽しみです。そして吉田先生のイラストもかなり入っているのも嬉しくてしっかり楽しめました。表紙と裏表紙のイラストは一枚の絵画みたいですね。眺めちゃいます。ゲラをありがとうございます。

書店員

半ば無理矢理一緒に旅に出ただろうヤギのソンガがノラの事を一番助けているのがかっこいい!

書店員

自分を生んだことによって命を落としてしまったお母さん、そのせいでお姉さんたちから憎まれて育った魔女のノラ。火の神“神炉”のいけにえとして育てられたリンゴ。辛くて悲しい生い立ちの2人の少女が不思議な絆で結ばれていくように感じました。ノラは一人前の魔女になれるのか。今後、ノラとリンゴの関係がどうなっていくのか、続きがとても気になります。

紀伊國屋書店 福岡本店
 永留あさひ 様

<黄金の心臓>を探す旅の中での出会いと別れによって、ノラが成長していくのをとても感じました。登場人物がすごく魅力的で、一気に物語に惹きこまれ、ページをめくる手が止まりませんでした。とても面白かったです。次の巻が待ちきれないほどに楽しみです!!

書店員

不完全な魔女ノラが不完全故に一生懸命行動した結果、色んな人たちと出会い仲間が増え成長し、周りにも影響を与えていく。大好物です。苦しい悲しいこともおきるでしょうが、最後まで見守りたいお話です。ついでにソンガ推し。

書店員

おもしろいです。小学校中学年からとのことですが、高学年からでも問題ないくらい読み応えがありました。ファンタジー小説なので、色々小説の中だと当たり前のように書かれているところがあり、設定を覚えることが多いと感じました。個人的に驚いたのは神炉がお話(伝説?)のなかだけでなく、実在していたところです。

書店員

魔女としての自分に自信が全くなかったノラが決意を決めて地上に旅に出る。黄金の心臓を手に入れるために。地上でリンゴやヒオという仲間と出会い、恐れることなくまっすぐな正義感で立ち向かっていくノラの成長ぶりにエールを送りたくなる。また、次々と変化する情景が思い浮かび、物語の世界に没頭すれば、自分自身が主人公として冒険できるのだ。

紀伊國屋書店武蔵小杉店
 平川亜紀子 様

(大人っぽい文体で、本を読みなれている子は、とてもおもしろいと感じると思いましたが、そうでない子は、少し難しいと思うかもしれないと思いました。話の展開はおもしろくて、この後どうなるか、楽しみです。)
ちょっと未熟な魔女の成長物語だろうと思いながらもそれだけじゃなさそうな…。
いきなりピンチになってるし!先が気になってしょうがない!

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著者メッセージ

こんがらかった世界で探し物をつづけるノラを、あなたの冒険の仲間に

書いているあいだ、ノラはちっとも笑いませんでした。
この物語の主人公は、がんこ者で、一生けんめいで、泣き虫の魔女の子です。
わくわくする魔法はちっとも使えませんが、出会う人々といっしょに呼吸をし、その言葉を必死に聞こうとする魔女になりました。ノラのまわりに集まるのも、不器用で、言葉たらずで、やさしい人々みたいです。
こんがらかった世界で探し物をつづけるノラを、どうかあなたの冒険の仲間にしてもらえたらうれしいです。

日向理恵子

著者プロフィール

日向理恵子(ひなたりえこ)

1984年兵庫県生まれ。主な作品に「雨ふる本屋」シリーズ(童心社)、「火狩りの王」シリーズ(ほるぷ出版)「すすめ!図書くらぶ」シリーズ(岩崎書店)『日曜日の王国』(PHP研究所)などがある。

一緒にわくわく冒険するように読んでもらえたら嬉しいです。

「雨ふる本屋」に続き、また新たな日向さんの物語の絵を描かせてもらえて嬉しいです。ノラたちの物語は「雨ふる本屋」とはまるで違う世界だけど、ああ、この感じ! 日向さんの物語だ! と安心して、すーっと入って行けるような。ノラたちもどこか「雨ふる本屋」のルウ子やホシ丸くんを見ているような微笑ましいところもあって、絵を描いていて楽しいです。ノラたちのことを好きになってくれたらいいなー。ノラたちと一緒にわくわく冒険するように読んでもらえたら嬉しいです。

吉田尚令

画家プロフィール

吉田尚令(よしだひさのり)

1971年大阪府生まれ。主な作品に 「雨ふる本屋」シリーズ(童心社)、『パパのしごとはわるものです』『パパはわるものチャンピオン』『希望の牧場』(以上岩崎書店)『ショクパンのワルツ』(フレーベル館)『星につたえて』『ふゆのはなさいた』(アリス館)などがある。

作品紹介

あたしはぜったいに、
ちゃんとした魔女になる
いばらの髪のノラ 第一部
いばらの髪のノラ
〈Ⅰ〉黄金の心臓
ノラが悲しむのは、
もういやだ。
いばらの髪のノラ 第二部
いばらの髪のノラ
〈Ⅱ〉雨の都と月の竜
あたしが助ける。
全部の魔法をつかってでも。
いばらの髪のノラ 第三部
いばらの髪のノラ
〈Ⅲ〉世界の器

登場人物紹介

ノラ
ノラ
11歳の魔女。おどろいた拍子にしか魔法が使えない。
リンゴ
リンゴ
火の神<神炉じんろ>のいけにえにされかけた子ども。
ズー
ズー
ノラのいちばん上の姉。
ラウラ
ラウラ
ノラの2番めの姉。
ココ
ココ
ノラの3番めの姉。
ソンガ
ソンガ
ノラを乗せて飛ぶヤギ。
タタン
タタン
猫と人間の血を混ぜられた子ども。
シュユ・シン
シュユ・シン
神炉じんろ>の火の使い道を発見した人物。時の牢にとらわれている。

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