作者のことば

野はらでたんぽぽとお話しよう
 野に生きる子うさぎ「ふう」と「はな」の毎日は、驚きと発見と冒険の日々です。自然からたくさんのことを感じ取り、いのちの仕組みを学んでいきます。 その日、ふたりが草はらで出会ったのは、美しいたんぽぽの花と、テントウムシ、ベニシジミ、ミツバチ。 あたたかい春の日、私の美術館のフィールド「くさっぱら広場」で生まれた一冊です。こどもたちが絵本を読んだあと、野はらで、たんぽぽやテントウムシたちとお話してほしいという願いをこめて…。
ふうと はなと たんぽぽ