そうべえ そうれ ごかっさい童心社の絵本

そうべえ ふしぎなりゅうぐうじょう

たじまゆきひこ

船にのったそうべえたち四人は、ふか(サメ)にみいれられて海の底の竜宮城へ行くことになります。竜宮城では飲めや歌えの大騒ぎ。ところが、乙姫様はじつはふかの化け者で、そうべえたちは太らされて食べられる寸前。逃げ出すと、浦島太郎も乙姫様もだまされてよれよれになっています。さて、おなじみそうべえたちの大活躍で、竜宮城はどんなことに??? 桂米朝の上方落語「小倉船」「兵庫船」をもとにした、奇想天外な田島征彦の絵本。

  • 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
  • 初版:2011年6月9日
  • 判型:B5変型ワイド判/サイズ:25.1×25.6
  • 頁数:40頁
  • 3歳~
  • ISBN:978-4-494-01243-5
  • NDC:913

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おなじみそうべえ達の、ドキドキワクワク、愉快痛快な物語。型絵染で描かれたイラストも素晴らしく大迫力! 上方落語「兵庫船」「小倉船」をヒントにした本作は、『じごくのそうべえ』以来33年ぶりに米朝落語を元に創作されました。

内容説明

船にのったそうべえたち四人は、ふか(サメ)にみいれられて海の底の竜宮城へ行くことになります。竜宮城では飲めや歌えの大騒ぎ。ところが、乙姫様はじつはふかの化け者で、そうべえたちは太らされて食べられる寸前。逃げ出すと、浦島太郎も乙姫様もだまされてよれよれになっています。さて、おなじみそうべえたちの大活躍で、竜宮城はどんなことに??? 桂米朝の上方落語「小倉船」「兵庫船」をもとにした、奇想天外な田島征彦の絵本。

読者の声

読者さま

とにかく色彩がいいです!(48歳・女性)

絵がきれいで色もすごく良かった。文章も、だれが言っているか、顔の絵があってわかるやすく、絵を見ながら、この人が言ってるのかと想像しながら文章を読んでいけた。
読者さま

最後のオチが楽しかった(61歳・女性)

今回は最後のオチが楽しかったですね! 娘(33歳)の時からシリーズを読ましていただいてます。今は我が家の3人の孫たちに読んでます(もちろん娘の本です)。これからもシリーズを続けてください。待ってます。
読者さま

孫が「新しいのがでたよ」と

私は、そうべえが好きです。前のは全部買って、孫に読ませました。孫が「新しいのがでたよ」といって買ってきてくれました。82歳です。
読者さま

そうべえが帰ってきた!

そうべえが帰ってきた!とうれしくなりました。4人組みのとぼけた活躍が楽しかったです。

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