童心社の絵本

とくべえとおへそ

桂文我 文/田島征彦

大うなぎをつりあげたとくべえは、うなぎと一緒に空へ。出会ったかみなりのゴロゾウと王様のいる月宮殿へ行くと、人間のへそを……。

  • SLA選定
  • 定価1,870円 (本体1,700円+税10%)
  • 初版:2004年5月20日
  • 判型:B5変型ワイド判/サイズ:25.1×25.6cm
  • 頁数:36頁
  • 4・5歳~
  • ISBN:978-4-494-01240-4
  • NDC:913

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内容説明

大うなぎをつりあげたとくべえは、うなぎと一緒に空へ。出会ったかみなりのゴロゾウと王様のいる月宮殿へ行くと、人間のへそを……。

読者の声

読者さま

子供から大人まで誰でも(33歳・女性)

落語らしく楽しんで読めました。小さな子供にも理解でき、子供から大人まで誰でも読めると思いました。
これからの季節、カミナリには注意ですが、心優しいオニさんばかりかな!?
読者さま

「そうべえ」につぐロングラン絵本に(37歳・女性)

2才の頃から田島征彦さんの「そうべえ」の絵本にすっかりとりこになった息子と大阪での田島さんの個展に出かけて「とくべえとおへそ」を購入してきました。
息子は田島さんにお会い出来て握手をして頂いて大喜び、その日は何度も読み返しました。
「おへそ」って何故だか子供は好きみたいで「そうべえ」につぐロングラン絵本になりそうです。
読者さま

いつもそばにおいときたかった(6歳・男性)

とくべいとおへそわいつもそばにおいときたかったのであってよかったです。とくべいがどろぼうになったことがおもしろかったです。じのまえにかおがあるといいです。
読者さま

関西弁のとぼけた感じの田島ワールド(37歳・女性)

田島征彦さんの「じごくのそうべえ」が大好きで何回読んだかわかりません。関西弁のとぼけた感じの田島ワールドにはまり二冊目を購入しました。子供たちに読むとき、そのニュアンスが伝わっているか心配なほどのインチキ関西弁ですがやめられまへ~ん!!
読者さま

思いもよらぬ展開に楽しくて楽しくて(54歳・女性)

声に出して読みました。リズミカルでそらのごちそうの所は笑いがとまらず、発想のおもしろさに私もたべてみたいよー です。
おへそをはすの葉っぱにのせて返すなど、思いもよらぬ展開に楽しくて楽しくてさいごのおちもよく、おもしろくてたのしいえ本でした。

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書評

この本読んで! 2007年冬号
(掲載ページ8)

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