ふうと はなと きじ
白い雲がうかぶ農場。野うさぎのふうとはなは、だいこん畑で卵をあたためるきじのお母さんと出会います。
「もうすぐ わたしの こどもたちが うまれるの」
ふうとはなが、おかあさんの羽にもぐって目をつむっていると、やがておなかの下から、ひなたちの声が聞こえてきて…。
読者の子どもたちに、多様ないのちの営みを感じてほしい。そんな作者の願いがこめられた、子どもたちと自然・いのちをつなぐシリーズ第三作。
- 定価1,650円 (本体1,500円+税10%)
- 初版:2012年10月20日
- 判型:B5変型判/サイズ:18.8×23.8cm
- 頁数:32頁
- 3歳~
- ISBN:978-4-494-00197-2
- NDC:913
子どもたちが多様ないのちに出会い、驚き、さまざまな発見をしていくことは、とても大事なことです。想像の世界を広げられる絵本の中で、ふうとはなといっしょに冒険し、たくさんのことを感じてほしい。そして、この絵本を読み終わったあと、自然の中にとびだしていってほしいという、著者の願いがこめられています。
内容説明
白い雲がうかぶ農場。野うさぎのふうとはなは、だいこん畑で卵をあたためるきじのお母さんと出会います。
「もうすぐ わたしの こどもたちが うまれるの」
ふうとはなが、おかあさんの羽にもぐって目をつむっていると、やがておなかの下から、ひなたちの声が聞こえてきて…。
読者の子どもたちに、多様ないのちの営みを感じてほしい。そんな作者の願いがこめられた、子どもたちと自然・いのちをつなぐシリーズ第三作。
読者の声
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1歳の長男が他界し生きることに意味を見いだせなかったとき、『ふうとはなとうし』に出会いました。長男が野原をかけまわる姿が目にうかび、以来、続きを楽しみにしています。長男ははなと一緒だからさみしくないんだと思えるようになり、次男といっしょに何度も3冊のシリーズを「おにいちゃんの本だね」と読んでいます。ふうとはな、ありがとう。
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