読者の声 『おしいれのぼうけん』の感想です。

Illustration by Seiichi Tabata

親も子どももドキドキハラハラ!

本やさんで見つけた「おしいれのぼうけん」。
家で3歳と5歳の息子に読みきかせをすると、
毎日本棚から選んで、もってくるのは「おしいれのぼうけん」なのです。
1回読みおえるのに、約30分。
「またぁー」と悲鳴をあげながらも、親もねずみばあさんや暗いトンネルに、ドキドキハラハラ。
何度読んでもあきません。
(高知県土佐町 H.Kさん)

お話にひきこまれる。

保育園が舞台の話。わが子と同じ名前の男の子が登場する話……ということで買い求めましたが、
読んでみて、思わず、あーくんとさとちゃんのぼうけんにひきこまれてしまいました。
田畑さんの絵がとてもよくて、気に入っている絵本です。
(東京都板橋区 O.Mさん)

子どもはぷるぷる見ぶるい?

“ねずみばあさん”“おしいれ”。
その言葉を聞いただけで、こどもはぷるぷる、身ぶるいしながらも、のめりこんで聞いていました。
先生も悪いことをしたら、“あやまる”そんなところもおもしろかったようです。
(北海道登別市 S.Tさん)

「よんで!」と子どもがもってくる1冊です。

寝る前の読みきかせに、「よんで」とよくもってくる本の1冊です。
読みおわると、ほっとした顔になって、姉とふとんの中で
「さとちゃん、てをつなごう」「あーくん。てだ、てをつなごう」といいあって、
本当に手をつないで、ねむっています。
読みきかせる方も、とても感情移入できて、言葉の力の手応えを感じます。
近所のこどもにも大好評です。たくさん読んであげたいです。
(兵庫県明石市 U.Sさん)