おばけ・行事えほん

  • 4・5歳~

感想を書く

たなばたにょうぼう

おばけ・行事えほん

たなばたにょうぼう

常光徹 文/野村たかあき

子どもたちが大好きなおばけ。怖くて不思議な存在ですが、季節や行事に関わりのあるお化けもいるのです。
そんなお化けが登場する行事のお話を春夏秋冬それぞれの季節にお届けします。
『たなばたにょうぼう』は、七夕の由来話。
化け狐を助けた縁で地上の男が天人を女房にします。天上に帰った女房を追いかけた男を待ちかまえていたのは、女房の母神。次々に難題をなげかけてきますが……。

  • 4・5歳~
  • 2017年5月10日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
じごくにいったかんねどん

おばけ・行事えほん

じごくにいったかんねどん

常光徹 文/かつらこ

子どもが大好きなお化け。怖くて不思議な存在ですが季節や行事に関わりのあるお化けもいるのです。そんなお化けが登場する行事のお話を春夏秋冬それぞれの季節にお届けします。
とんちもので、ほらふきのかんねどん。秋祭り〈唐津くんち〉を舞台に、また悪さを思いつきます。
そんなかんねどんが、ぽっくり死んであの世をさまようことに。赤鬼青鬼、それから閻魔様をもまきこんで……。

  • 4・5歳~
  • 2017年7月10日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
せつぶんのおに

おばけ・行事えほん

せつぶんのおに

常光徹 文/伊藤秀男

むかし。ふくはきりょうよしで、はたらきもの。あるとき、ととさまが「うらやまの力石を、にわまでもってきたものを、ふくのむこにとる」とふだをたてた。
それを山おくのおにがききつけて、ズッシーンと力石をはこんできた。
ふくをさらわれたととさまとかかさまに、となりのいえのあにさんが声をかけた。
「ふくはわしがつれもどしてくる」。あにさんは山おくへはいり、ようやくおにのいわやにたどりつくと……。
節分の由来話。

  • 4・5歳~
  • 2018年1月1日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
めしくわぬにょうぼう

おばけ・行事えほん

めしくわぬにょうぼう

常光徹 文/飯野和好

村一ばんのけちで、とんでもないよくばりの男がいた。そこに、うつくしい娘が、ひょっこりたずねてきた。
なんと娘は、めしをくわぬという。男はすぐに娘を家にいれた。娘は朝から晩までよく働いた。
しかしどうしたことか、米びつの米がどんどん減っていく。あやしむ男が、出かけるふりをしてこっそり見はっていると、にょうぼうが、にかにかとわらいながら、大釜いっぱいのめしをたきあげて……。
端午の節供と山姥のお話。

  • 4・5歳~
  • 2018年5月1日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み