とことこえほん

こわくない こわくない

内田麟太郎 ぶん/大島妙子

まーくんはこのごろ反対ばかり言います。夢でおばけに会っても「こわくないこわくない」。
でも本当は…。心あたたまるにこにこ絵本。

  • 定価990円 (本体900円+税10%)
  • 初版:2002年6月30日
  • 判型:B5変型判/サイズ:21×18.7cm
  • 頁数:24頁
  • 2歳~
  • ISBN:978-4-494-00387-7
  • NDC:913

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内容説明

まーくんはこのごろ反対ばかり言います。夢でおばけに会っても「こわくないこわくない」。
でも本当は…。心あたたまるにこにこ絵本。

読者の声

読者さま

心の成長に大切なこと(39歳)

2歳9ヶ月の娘も最近、「さあ、ご飯たべようね」「ごはんたべないよー」「暗くなってきたから、おうち帰ろうねー」「おうち帰らないよー」と反対のことばかり言っているので、この絵本の男の子とそっくりです。
こんな反応も、心の成長に大切なことなのだなと、気づかされる一冊でした。
読者さま

1歳児に大うけ(50歳)

『こわくないこわくない』は、保育園の1歳児で大うけ。1歳児といっても、1歳8ヶ月~2歳半くらいまで18名いかして、毎日毎日「こわくないこわくない、よんで」と楽しみにしています。
まさに今の自分たちの心境なのではないかしら? なんでも反対に言うのが…子どもの気持ちにそっていて、本当におもしろい本です。
オバケが出てくるとみんなで「キャー」とさけんで顔をかくしたりして。読んでいても大笑いです。 
読者さま

オバケにはまっている長男が…(28)

オバケにはまっている長男が選んできました。
我が家には、パパ、長男、長女の3人のあまんじゃくが住んでいて、“まーくん”そのもののやりとりが日々おこなわれています。読んでやっていると、吹き出してしまいます。
子どもたちも身近に感じたのか、声を出して笑いながら聞いていました。
読者さま

旅行先で子どもがぐずるので…(29歳)

旅行先で子どもがぐずるので、大好きな本で機嫌をとろうと、本屋でおすすめとなっていて迷わず買いました。
はっきり言って大成功!!!
つねに親の反対ばかり言う年頃にピッタリ。すぐに自分が人に読んであげるようになり、しばらくは「ぼくは、まあくんだから」と言ってました。ありえないオバケも大ヒットでした。
読者さま

やぱりこわいみたいです(32歳)

下の子が産まれて、上の子がちょっとひねくれてしまうようになりました。すぐに「イヤ」と言ったり、「ちがう」と言います。
この本は新聞で知り、すぐに買いに行きました。本屋ではあまり興味を示さなかったのですが、帰ってきて読んであげると大喜びで、何度も「読んで」と持ってきます。
でもやっぱり、こわいみたいです。

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