2019.06.14

本日2019年6月14日の東京新聞朝刊で、絵本『やんばるの少年 』が紹介されました。

本日、6月14日の東京新聞朝刊の絵本紹介コーナーにて、『やんばるの少年』が紹介されました。

『やんばるの少年』は、ロングセラー絵本『じごくのそうべえ』で知られる絵本作家たじまゆきひこさんによる、先月刊行されたばかりの新刊絵本。
自然豊かな沖縄北部のやんばるの森を舞台に、森で暮らす子どもの目線から、ヘリパッドの建設によって奪われていく自然の中での暮らしや、おさなじみとの別れを描いた話題の絵本です。
ぜひ記事とあわせて、お手に取ってご覧ください。

この本についての、著者インタビュー記事はこちら
やんばるの少年

童心社の絵本

やんばるの少年

たじまゆきひこ

沖縄県やんばるの森には、ここにしかいない鳥や虫などがたくさんいます。ぼくと弟げんたと、友達のハルコは、川でうなぎをとったり、バンシルーの木にのぼって実を食べたりする仲良し。そんなある日、オスプレイのヘリパッド建設が始まって、森の木すれすれにオスプレイが滑空するようになりました。ハルコの家族は、引っ越すことになって…。
森に暮らす子どもの視点から、静かで安全な暮らしを奪われる不条理さを描いた力作。

  • 小学3・4年~
  • 2019年5月20日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み