2019.06.06

<京都>『やんばるの少年』たじまゆきひこさん原画展が開催中!

ただ今、京都のギャラリーヒルゲートにて、たじまゆきひこさんの『やんばるの少年』原画展が開催中です!
童心社スタッフが本日お邪魔しましたので、原画展の様子をご紹介します。

著者ご自身による立て看板がお出迎え。




本日在廊されていた、作者のたじまさんと。



稀少な生き物たちも多く生きる、沖縄本島北部にひろがる”やんばるの森”を舞台に、自然の中にくらす子どもたちの日常と、ヘリパッドの建設による森林破壊や、おさななじみとの別れを描いたこの絵本。

原画展は今週末6/9(日)17:00まで。
お近くの方は、ぜひ迫力の原画の実物とあわせて、どうぞお早めにご覧ください!

とき:2018年6月4日(火)〜9日(日)
じかん:12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
ところ:ギャラリーヒルゲート
    京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町535 TEL.075-231-3702

ギャラリーヒルゲートのホームページはこちら



やんばるの少年

童心社の絵本

やんばるの少年

たじまゆきひこ

沖縄県やんばるの森には、ここにしかいない鳥や虫などがたくさんいます。ぼくと弟げんたと、友達のハルコは、川でうなぎをとったり、バンシルーの木にのぼって実を食べたりする仲良し。そんなある日、オスプレイのヘリパッド建設が始まって、森の木すれすれにオスプレイが滑空するようになりました。ハルコの家族は、引っ越すことになって…。
森に暮らす子どもの視点から、静かで安全な暮らしを奪われる不条理さを描いた力作。

  • 小学3・4年~
  • 2019年5月20日初版
  • 定価1,760円 (本体1,600円+税10%)
  • 立ち読み