2018.09.12

<東京>絵本作家の西村繁男さんの講演会が「たくさんのふしぎ」400号記念で開催されます。

『がたごと がたごと』『にちよういち』などの作者、西村繁男さんが「たくさんのふしぎ」(福音館書店)の400号記念として、下記の日程で講演なさいます。『絵で読む 子どもと祭り』(月刊たくさんのふしぎ2018年7月号) は、西村さんが2014年9月から取材をはじめ、4年かけて製作されました。絵本に登場する9つの祭りをどのように取材し、どんな思いをこめて描かれたのか、著者の西村繁男さんに伺います。

とき:2018年9月20日(木)18時~19時30分
ところ:教文館6階 ナルニアホール
定員:40名 大人対象
参加費:1000円
※当日受付でお支払いください。
申込方法:店頭と電話でお受けしています。参加ご希望の方は教文館ナルニア国(03-3563-0730/午前10時~午後8時)へお電話ください。

★講演会終了後にサイン会が予定されています。
西村繁男さんのサインをご希望の方は、当日教文館ナルニア国で書籍をお求めください。
※持ち込みはご遠慮ください。

バスていよいしょ

絵本・こどものひろば

バスていよいしょ

重松彌佐 作/西村繁男

学校から帰ってきたら、しんごくんの家と古いお屋敷の真ん中に、バスていが立っていました。「よいしょ、よいしょ」しんごくんがバスていをおしたり、ひっぱったりしていると、駕籠かき、浪人者、お姫さまが通りかかります。そして「したに~ したに~」大名行列がやってきて、お殿さまが「そのほう なにを しておる。わけがあるなら はなしてみよ」しんごくんがわけを話すと…。第8回絵本テキスト大賞・大賞受賞作品です。

  • 4・5歳~
  • 2017年7月10日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
おばけでんしゃ

絵本・こどものひろば

おばけでんしゃ

内田麟太郎 文/西村繁男

おばけ電車はおばけを乗せて走ります。妖怪駅を出発!火の玉とびかう暗闇駅、雪女のいる寒々駅。今度はどんなおばけに出会えるでしょう。1場面目から画面に釘付け! わくわくどきどき、ページをめくる楽しさいっぱい!

  • 3歳~
  • 2007年6月25日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
  • 在庫僅少
がたごと がたごと

絵本・こどものひろば

がたごと がたごと

内田麟太郎 文/西村繁男

「おきゃくがのります ぞろぞろ ぞろぞろ」と、たくさんの人が電車にのりこみます。電車は「がたごと がたごと」と市街地をぬけ、田園地帯をぬけ、山奥へとすすみ、到着したのは「おくやま駅」。それぞれ動物に変身した乗客たちが電車から降りていきます。こんどの電車も、トンネルを「がたごと がたごと」と進み、電車はしだいに幻想的な異世界へ。ついた「よつつじ駅」では、それぞれ妖怪に変身した乗客たちが降りていきます。つぎの電車は、「がたごと がたごと」となんと時代をさかのぼり…。思いもしない展開にびっくり。ページをめくる楽しさいっぱいです。
「絵を読む」楽しみがつまった人気の絵本。読者の方から、お客さんが次の駅で何に変身したか、さがして楽しんでいますというご感想をたくさん頂いています。同じコンビで、姉妹編『おばけでんしゃ』『むしむしでんしゃ』『たたたん たたたん』が刊行されています。

  • 3歳~
  • 1999年4月25日初版
  • 定価1,430円 (本体1,300円+税10%)
  • 立ち読み
にちよういち

童心社の絵本

にちよういち

西村繁男

高知市の伝統的な日曜市の風俗を、克明に描きあげた力作の絵本。

  • 4・5歳~
  • 1979年9月15日初版
  • 定価1,540円 (本体1,400円+税10%)
  • 立ち読み